海中を泳ぐ「リュウグウノツカイ」、台湾でダイバーが撮影に成功【動画】
台湾でダイバーが大きな「リュウグウノツカイ」に遭遇し、その姿を撮影することに成功した。
大きさは2.4m以上と推定
その魚が目撃されたのは、新北市の瑞芳区付近の海中とされている。
撮影したのは、ダイビング・インストラクターのWang Cheng-Ruさん。彼によれば、グループで海に潜っていた時に、遭遇し、すぐに「リュウグウノツカイ」だと分かったという。
この「リュウグウノツカイ」の大きさは8フィート(約2.4m)以上あると推定され、非常に大きな丸い目をしていたそうだ。その動画がこちら。
サメに襲われ、体に穴が開いた可能性
Wangさんによれば、この時「リュウグウノツカイ」の体には穴が開いていたが、それは恐らくサメに襲われた時にできたと考えられるという。
また彼は、「リュウグウノツカイ」が水面近くにいたのは、襲われて瀕死の状態だった可能性が高いと語っている。
「リュウグウノツカイ」は体長26フィート(約8m)も成長し、未確認だが50フィート(約15m)のものが目撃された例があるそうだ。
この魚は通常、水深650フィート(約198m)から3300フィート(約1006m)のところを泳いでいるため、野生で見ることは非常に稀とされている。
津波や地震の前に姿を現す場合があることから、「リュウグウノツカイ」の目撃は自然災害への警告だとする説があるが、その関連性は科学的には証明されていない。(了)
出典元:MailOnline:Scuba divers film ominous encounter with giant oarfish… which are said to only appear before an(7/23)