NYT紙が日本の最年長トークショーホストTeTsuko Kuroyanagiを紹介! 驚きと称賛の声が寄せられる
1月19日、アメリカの大手メディアであるNew York Times紙が、日本の最年長トークショーホストを紹介した。もちろん、その人物は「徹子の部屋」の黒柳徹子さん(90歳)だ。
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「女性だから何もできないなんて、絶対に言わないで」
「徹子の部屋」は2023年9月12日に、「同 一司会者によるトーク番組の最多放送」(1万2100 回)でギネス世界記録を更新。ちなみに放送35周年を迎えた2011年4月に初めての認定を受けてから2度目の更新となる。
記事内では、のべ1万人を超えるゲストの中に、オースカー女優のメリル・ストリープさん、レディ・ガガさん、エディンバラ公爵フィリップ殿下、ソビエト連邦の最後の最高指導者であるミハイル・ゴルバチョフ氏などがいたことが紹介されている。
また、30代から40代には、数々のデートの誘いやプロポーズを受け、不適切なコメントをジョークとして受け流していたそうだ。
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徹子さんは、今でも社会には「封建主義」の要素が残っていることに触れ、女性が自分のキャリアを歩むことが大切であり、「女性だから何もできないなんて、絶対に言わないでください」と語ったという。
驚きや称賛の声が寄せられる
徹子の部屋だけではなく、黒柳徹子さんのキャリアや活動について触れたこの記事に対して、FacebookやX(旧Twitter)には、「90歳に見えないよ。今でもかわいらしいね」「よくメンテナンスされている」「40年前に見たことがあるけど、変わっていないね」「真の伝説だね」という年齢に関するコメントから、「彼女は70年間のキャリアの中で、エンターテイメント業界でスターであり続けただけでなく、男性優位の環境で他の女性のために道を切り開いてきました」「本当に強い女性だ」などの声が寄せられている。
また、「私はトットちゃんを読んで大好きになって、それ以来日本に行きたいと思っていました。1994年から2001年まで、その夢をかなえて日本に住んでいました。今でも5年おきくらいに帰ってきます。私の人生を変えてくれた彼女に感謝です」というコメントもあった。「窓ぎわのトットちゃん」は、世界各国で翻訳されて読まれている。
▼「窓ぎわのトットちゃん」も、「最も多く発行された単一著者による自叙伝」(2511万3862部、2023年9月末の全世界累計)としてギネス世界記録に認定されている
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改めて黒柳徹子さんの70年のキャリアの厚みを実感する記事だった。(了)
参考:New York Times「A Woman Who Shows Age Is No Barrier to Talk Show Stardom」(1/19)
参考:テレ朝ポスト「徹子の部屋 ギネス世界記録3度目認定の偉業!」(2023/9/12)