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ブレンダン・フレイザーとザ・ロック、ハリウッドスターが柄本明を絶賛した理由

ブレンダン・フレイザーとザ・ロック、ハリウッドスターが柄本明を絶賛した理由
Variety/YouTube

米Variety誌とCNNの「Actors on Actors」シリーズにて、ブレンダン・フレイザーとドウェイン・ジョンソン(ザ・ロック)という2人のハリウッドスターが、日本が誇る名優である柄本明を大絶賛している。その詳細を見ていこう。

 

「日本のイアン・マッケランのような存在」

 

柄本明の話題が出たのは、フレイザーが主演した映画『レンタルファミリー』の話題が出たときだ。すでに全米で公開されており、2025年のナショナル・ボード・オブ・レビュー賞にてトップ10作品に選出されている。日本では2026年2月27日に公開予定だ。

 

 

ジョンソンが映画の中で最も印象に残ったキャラクターとして、柄本明が演じた長谷川喜久雄をあげて「伝説」と表現すると、フレイザーは「日本のイアン・マッケランのような存在」と語った。

 

さらに、フレイザーは柄本と一緒に仕事をするのは「素晴らしい」と振り返り、彼が所有しており、自身が主宰する劇団の拠点『アトリエ乾電池』で、毎朝行っている無料のパフォーマンスについて説明。フレイザーが見たときには、15世紀の将軍の買い物リストを読んでいたそうで、この話にジョンソンは思わず「Wow」と感嘆の声を漏らした。「彼の力はスクリーン越しに伝わってきます」と、柄本明の存在感と日々の活動はザ・ロックの心に深く残ったようだ。

 

動画はYouTubeで公開中

 

大ヒット映画『ハムナプトラ』シリーズで友情を育んだというブレンダン・フレイザーとドウェイン・ジョンソンを取材した今回の動画。全インタビューは、12月9日にYouTubeのVarietyのチャンネルで公開されている(該当の会話は16分頃から)。

 

 

ふたりのハリウッドスターの心を捉えた柄本明。彼を含めたキャストの演技は、さまざまな媒体で高い評価を受けている。(了)

 

出典元:Variety「Brendan Fraser and Dwayne Johnson on Their Life-Changing ‘Mummy’ Friendship, Loneliness and Learning to Stop Trying So Hard: ‘Why Am I Doing This?’」(12/8)

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