『フィールド・オブ・ドリームス』を再現、トウモロコシ畑に球場が作られ、試合を実施
アメリカで、トウモロコシ畑を切り開いて野球場が作られ、実際にメジャーリーグの試合が行われた。
ヤンキース対ホワイトソックスが対戦
その球場が作られたのは、アイオワ州の街、ダイアーズビルだ。
この球場は、1989年に公開された映画『フィールド・オブ・ドリームス』を再現するため、実際にトウモロコシ畑を切り開いて作られたという。
そして8月12日には、この場所でニューヨーク・ヤンキースとシカゴ・ホワイトソックスの試合が行われたという。
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— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) August 12, 2021
【 #ホワイトソックス 】MVPホゼ・アブレイユが『フィールド・オブ・ドリームス・ゲーム』の1回裏に先制ホームラン💥
MLB史上初のアイオワ州での本塁打が生まれました🌽#MLBatFieldofDreams pic.twitter.com/62scQYtmwi— MLB Japan (@MLBJapan) August 13, 2021
撮影場所の近くに作られる
映画『フィールド・オブ・ドリームス』は、ケビン・コスナー氏が演じる男性が、「それを作れば。彼は来る」という言葉を聞き、周囲の反対を押し切り、実際にトウモロコシ畑に球場を作るストーリーだ。
そして主人公の男性は、自分の球場に往年の名選手が集まってプレーする姿を目撃する。
今回の球場も、実はこの映画が撮影された場所の近くに作られ、周囲にも撮影当時の景色が残っているという。
またグラウンドには芝も敷き詰められ、大量の木を使って会場が整備されたとか。
中西部では5月ごろにトウモロコシが植えられ、8月には高さが3mまで成長すると言われている。(了)
出典元:Twitter:MLB Japan