2021年ドローン・フォト・アワードを発表、個性的な写真の数々
「2021年ドローン・フォト・アワード」が発表され、すでに個性的な写真がサイトでも紹介されている。
今年の大賞はノルウェーの写真家
この賞では、世界中のアマチュアやプロの写真家などによりドローンで撮影された写真が審査され、大賞の他に「自然」や「野生動物」「都会」「人々」「スポーツ」などのカテゴリーの優秀賞が選ばれている。
今年の大賞は、ノルウェーの写真家であるTerje Kolaasさんの作品。数千に及ぶ「ピンクマガン」の群れをドローンで撮影したダイナミックな姿が映っている。
各カテゴリーの受賞作品
下は「野生動物」のカテゴリーの1位に選ばれた、オマーンの写真家・Qasim Al Farsiさんの作品。オマーンのビーチで、出産を終えたウミガメが、再び海へ戻っていく様子が映っている。
こちらはオーストラリアの写真家・Phil De Glanvilleさんの作品。サーフィンをしている横で、波しぶきにより、虹が作られた様子。
次は「マングローブの森での釣り」というタイトル。撮影したのは、ベトナムの写真家であるTrung Pham Huyさん。「人々」の部門で1位に選ばれた。
下は「抽象部門」の1位、ルーマニアの写真家、Gheorghe Popaさんの作品だ。これはルーマニアのトランシルバニア地方にある、アプセニ山脈を流れる川の支流を上空から撮影したもの。
しかしこの川は毒で満たされており、カラフルな色は、銅や金の採掘過程で生じる化学物質の廃棄物と自然が組み合わさってできたものだという。
他にもさまざまな個性的な作品があるので、是非サイトもご覧いただきたい。(了)
出典元:Good News Network:Mesmerizing Aerial Photos Are Winners in the 2021 Drone Photo Awards (LOOK)(9/25)