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人間が羊に扮し「メェ~メェ~」、カナダで行われたパフォーマンスが面白すぎる

人間が羊に扮し「メェ~メェ~」、カナダで行われたパフォーマンスが面白すぎる
Twitter/Youri

カナダで、人間が羊になりきるパフォーマンスが行われ、ちょっとした注目を集めている。

 

役者やダンサーらが羊に扮する

 

そのパフォーマンスが行われたのは、ケベック州の町、Shawiniganだ。

 

ここでは毎回、トロントを拠点に活動するダンス・グループの「コーパス」が、「Les Moutons」と呼ばれるアート・パフォーマンスを行なっているという。

 

「Les Moutons」では、役者やダンサーらが羊に扮し、首からは農作業用の鈴をぶら下げ、メエメエと鳴いたりするそうだ。

 

また役者が扮した羊たちは、羊飼いに連れられて街中を歩いたり、檻に連れられて毛を刈られたりするとも言われている。

 

芸術的な目的に重点を置く

 

「Les Moutons」は、あくまでも芸術的な目的のためのパフォーマンスに重点を置いており、その目的は、羊の行動を超現実的に見せることを通し、観客を魅了することだという。

 

確かにこのパフォーマンスは奇妙だが、おかげで世界中からこれを見るために人々が訪れるそうだ。下の動画は2018年に公開されたもの。

 

 

羊を演じた俳優でダンサーのジョリアン・ラングロワさんは、「ユーモアと不条理さにすぐに惹かれました」と語っている。

 

他の役者も「羊のテクニック」と「ダンスのパフォーマティブな面」に興味を持ったという。

 

「コーパス」では毎回公演前に、ダンスの経験がある役者に対しオーディションを行い、羊の群れに入れるか、審査しているそうだ。

 

またこの「Les Moutons」は、インド、中国、イスラエル、北極圏など30カ国以上で数百回の公演を行っており、2003年には優れた振付師に贈られる賞「Dora Mavor Moore Award」にノミネートされたという。(了)

 

出典元:MailOnline:Ewe won’t believe it! The bizarre Canadian dance troupe that is bewildering audiences by pretending to be SHEEP for half an hour(8/23)

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