映画『マッドマックス』をテーマにしたフェスティバル、数千人が参加
アメリカで先週から、ある映画をテーマにしたフェスティバルが開催され、多くの人が参加しているという。
カリフォルニア州のモハベ砂漠で開催
そのフェスティバルとは、「WASTELAND WEEKEND 2022」だ。これは映画『マッドマックス』シリーズに触発されたイベントで、9月28日からカリフォルニア州のモハベ砂漠で開催された。
フェスティバルの参加者は数千人にも及ぶとされ、彼らやスタッフ、ジャーナリスト、ボランティアを含め、必ず映画にちなんだディストピア風に衣装を身につけなければならない。
またフェスティバルでは、映画の「死闘シーン」のイベントや、バーレスク・ショーも行われるそうだ。
さらにカークルーズ、コスチュームコンテスト、映画祭、水着コンテスト、賞金稼ぎのロールプレイングゲームも行われるとか。(下の動画は2016年に開催された時の様子)
2010年に最初に開催される
このフェスティバルは2010年に最初に開催され、その際は映画『マッドマックス』のジョージ・ミラー監督から挨拶のビデオも届けられたという。
このイベントの発起人であるKarol Bartoszynski氏とJared Butler氏、James Howard氏は「まるで映画の中にいるような臨場感あふれるファンイベントを作りたいと願っていました」と語っている。
一作目の『マッドマックス』はオーストラリアを舞台にした映画で、1979年に公開され、主役のメル・ギブソン氏を一躍スターダムに押し上げたという。
また1981年に『マックスマックス2』が公開され、1985年に『マッドマックス・サンダードーム』で一旦シリーズが完結。しかしその後も、キャストを変えた『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などが公開されている。(了)
出展元:MailOnline:Thousands of revelers attend Mad Max-themed post-apocalyptic festival Wasteland Weekend in Mojave Desert, with outfits, cars and guns all inspired by the cult movie(10/1)