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女優シャロン・ストーンさんが、シリコンバレーバンク破綻後に「お金の半分を失った」と告白

女優シャロン・ストーンさんが、シリコンバレーバンク破綻後に「お金の半分を失った」と告白
Twitter/Chris Gardner @chrissgardner

映画『氷の微笑』でよく知られたアメリカの女優、シャロン·ストーンさんが、銀行破綻の影響をモロに受けてしまったらしい。今月中旬に開催されたチャリティイベントのスピーチの中で、思わぬ発言があった。

 

がん研究基金のスピーチで

 

乳がんの研究をサポートするアメリカの団体「女性がん研究基金(Women’s Cancer Research Fund)」からCourage Award(勇気賞)を授与されたストーンさんは、今月開催された募金集めのイベントでスピーチした。

 

その中に、「私はこの銀行の騒動で、持っているお金の半分を失いました(I just lost half my money to this banking thing)」という発言があった。

 

スピーチ全体の主旨は、「勇気を出して募金しよう」と聴衆に募金を呼びかけるもので、ストーンさんは、自分が「お金の半分を失った」にもかかわらず、がん研究基金に小切手を書いたことを例として挙げた。

 

下にあるのがツイッターに投稿されたスピーチの動画。投稿文にはこう書かれている。

 

シャロン·ストーンは、もっとお金を寄付してほしいと訴えながら涙を流した。彼女は「この銀行騒動でお金の半分を失った」ので、寄付の小切手を書くのは勇気がいることだったと話した。おそらくシリコンバレーバンクの破綻を言っているのだろう。(そして)「私たち全員にとって今は苦しい時です」(と続けた)。

 

ストーンさんは「銀行の騒動」がシリコンバレーバンクの破綻であるとは、直接言っていない。しかし、シリコンバレーバンクが破綻し株価が下落した数日後に彼女のスピーチがあったことを考えると、「銀行」がシリコンバレーバンクを指すのは間違いないと言える。

 

乳房を切除したストーンさん

 

ストーンさんは2001年に乳房の切除手術を受けている。良性の腫瘍だったが、「巨大で、乳房そのものより大きかったので」切除したそうだ。その後数回にわたる乳房再建手術を受け、見た目には分からなくてなっている。(了)

 

出典元:Page Six:Sharon Stone: I ‘lost half my money’ in Silicon Valley Bank collapse(3/17)

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