米歌手マシンガンケリーさん、「殴って!」というファンの望みをコンサートで叶え、顔面殴打する
192cmの長身と端正な顔立ちで知られるアメリカの歌手/ラッパー、マシン·ガン·ケリーさんが、自身のコンサートでファンを殴った場面を、インスタグラムにアップした。
ベルギーまで殴られに来たファン
動画の冒頭では、すでに「殴って欲しい」というリクエストを受けたケリーさんが、ステージ上で迷う様子が映っている。マイクに向かって「どうしてそんなに、僕に顔を殴られたいんだ?」と言っている。
ケリーさんはさらに、「指輪をしているから、ひどく痛いぞ」と言い、「どうしようか、僕にとって何もいいことはないが、やっていいものなのか」と迷うが、その後の曲が始まると、歌いながらステージを降り、その男性ファンの横っ面にパンチを入れる。
この投稿をInstagramで見る
ファンを殴ったケリーさんは、ステージに戻りながらその男性を指差し、「I love you!」と叫んでいる。
海外メディアによれば、この男性ファンは殴られるためにわざわざメキシコから、ベルギーのコンサート会場までやって来たらしい。
ケリーさんがこの動画をシェアしたのは7月3日。それから1日で25万8000件を超える「いいね」が付いた。ケリーさん自身の投稿コメントは「(ファンの)夢を叶える」だ。
唯一無二のジョーブレーカー(硬いキャンディ)
殴られたのは、Marcos Cid de la Pazというメキシコの人。自分のインスタグラムにこの時の写真をアップし、「唯一無二のジョーブレーカー(jawbreaker)だ。顔を殴ってくれてありがとう」とコメントしている。ジョーブレーカーは、噛もうとすると顎を痛めるほど硬いキャンディーのこと。彼にとっては痛いながらも甘い体験だったのだろう。
インスタグラムには、「彼はこれで死ぬほど幸せなのだ」「これが真の愛というもの」「夢が叶えられて、見ている方も嬉しい」といったコメントが寄せられている。(了)
出典元:Lad Bible:Machine Gun Kelly honours man’s wish to punch him in face at concert(7/4)
出典元:Wikipedia/マシン·ガン·ケリー