ニューヨーク・ファッションウィークにユーチューバーが闖入、ゴミ袋をまとってランウェイを歩く
アメリカの迷惑系ユーチューバー、Fred Beyerさんが、ニューヨーク・ファッションウィークのランウェイに乱入。警備員がタックルして取り押さえる、という出来事があった。
ゴミ袋をまとってモデルのふり
それは、「Creators Inc.」というソーシャルメディア・マネジメント会社とスポーツウェアブランド「Bossi」とのコラボで開催されたショーの最中に起こった。
1人の男性モデルがランウェイを歩き終わった後、ピンクの短パンを履き、透明なゴミ袋を身にまとい、頭にはシャワーキャップを被ったFred Beyerさん(21才)が、まるでモデルであるかのように現れ、堂々と歩き始めた。
だが、舞台の裾から走り出た警備員に途中で取り押さえられ、会場から連れ出された。
その時の様子を撮影した動画が、彼のユーチューブチャンネルやインスタグラムに投稿されている。
この投稿をInstagramで見る
警備員の素早さに感心
どうやらFredさんは、モデルのふりをしてランウェイを一巡できると思っていたらしい。しかし、予想外に早く警備員が現れた。投稿したYouTube動画のコメント欄にも、それを指摘するこんな書き込みがある。
将来僕が金持ちになったら、この警備員のようなボディガードを雇いたいね。彼はたった数秒でFredを連れ去った。瞬きする暇もないくらいだ。
警備員の素早さのせいで、迷惑系ユーチューバーであるFredさんの企みは、ほぼ不発に終わったように見える。その点について、ある人はこうコメントしている。
このイタズラは、彼が仕掛けたイタズラの中で、唯一、何も壊さず、誰かを怒らせることもなかった例だ。
ファッションショーにユーチューバーが闖入したのは、これが初めてではない。海外メディアによれば、2019年パリ・ファッションウィークのシャネルのショーで、S’Infiltreさんというフランスの女性コメディアンが舞台に上がり、モデルたちと一緒に歩いたことがあるそうだ。(了)
出典元:The Indian Express:Watch: YouTuber wears trash bag on New York Fashion Week runway, gets tackled by security(9/26)