ラッキーな青いロブスター、店のスタッフにより調理されず動物園で保護される
アメリカで、ある店のスタッフが食材の中に青いロブスターを見つけ、それを動物園に寄付するというエピソードが紹介されている。
調理するより生かした方がいい
その店とは、オハイオ州の街、Cuyahoga Fallsにある「レッドロブスター」の支店だ。
この店のスタッフはある日、配送された食材の中に青いロブスターを発見。
青いロブスターは珍しいため、スタッフは調理するよりも、生かした方がいいと判断し、引き取ってくれる場所を探し始めたという。
Akron Zooさんの投稿 2020年7月26日日曜日
At Red Lobster
Akron Zooさんの投稿 2020年7月26日日曜日
動物園に引き取られる
そのスタッフは青いロブスターに「Clawde」という名前を付け、カリフォルニア州のMonterey Bay水族館が運営する保護組織「Seafood Watch」に連絡。
すると「Seafood Watch」がすぐに引き取り手を見つけ、「Clawde」は「Akron動物園」に預けられることになったそうだ。
しかもこの動物園は、「レッドロブスター」の支店からも近い場所にあったとか。
「Akron動物園」によれば、青いロブスターは200万匹に1匹の割合でしか生まれないとしており、現在「Clawde」は特別な水槽に入れられているという。
Clawde's "man cave"
Akron Zooさんの投稿 2020年7月26日日曜日
当サイトでも以前、珍しいロブスターの記事を投稿している。そちらも是非、ご覧いただきたい。(了)
出典元:NYPost:Red Lobster worker saves rare blue lobster, donates to zoo(7/28)