車内で陣痛が始まった妊婦、保安官代理が手助けし、無事に出産
Facebook/Hillsborough County Sheriff's Office
アメリカで、陣痛を起こした妊婦のため、駆け付けた保安官代理が出産の手助けを行った。
妊婦に寄り添い、励ます
その出来事が起きたのは4月30日、場所はフロリダ州の町、プラントシティのハイウェイ60号線沿いとされている。
その時、車内にいた妊婦に陣痛が起き、夫が助けを求め通報。近くにいたヒルズボロ郡保安官事務所のダニエル・”レッド”・ジョーンズ保安官代理が駆けつけたという。
ジョーンズ保安官代理はすぐに救急に応援を要請。同時に車内にいた妊婦に寄り添い、励ましたそうだ。そして妊婦は、その場で元気な赤ちゃんを出産した。その様子がこちら。
👶𝗢𝗛 𝗕𝗔𝗕𝗬👶
A Hillsborough County Sheriff’s Office deputy successfully helped deliver a baby on the shoulder of Highway 60 in Plant City.
“I am extremely proud of Master Deputy Jones’s quick actions and dedication to serving our community in any capacity,” said Sheriff Chad Chronister. “This is his third time assisting a citizen with delivering a baby! While delivering in the front seat of a car was not the original birth plan, Master Deputy Jones reassured the mother of six that she was in good hands. I wish mom, dad, and their new baby girl all the joy and happiness. Congratulations!”
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Hillsborough County Sheriff’s Officeさんの投稿 2023年5月2日火曜日
保安官「非常に誇りに思う」
動画の中でジョーンズ保安官代理は、妊婦に「何人目の子供かな？」と尋ねると、女性は「この赤ちゃんは6人目の子供になる」と答えている。
その後、ヒルズボロ郡保安官のチャド・クロニスター氏は声明で、保安官事務所で21年のベテランであるジョーンズ氏のとった行動を「非常に誇りに思う」とし、次のように述べた。
「車のフロントシートでの出産は、当初の出産計画とは異なるものでしたが、ジョーンズ保安官代理は、6人の子供の母親を安心させることができたのです。お父さん、お母さん、そして生まれてくる女の子に、喜びと幸せが訪れることを祈っています。おめでとうございます！」
保安官事務所によると、出産後にはヒルズボロ郡消防隊が母子を地元の病院に搬送し、追加の診断とケアを行ったという。（了）
出典元：ABC News：Sheriff’s deputy helps deliver baby along Florida highway(5/4)
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