最高時速140km!オランダ人の発明家がリモコンで動く「デロリアン」を作っちゃった!
ある発明家が、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場した車を、リモートコントロールで操縦できるようにしたとして、注目を集めている。
レバーでターンや加速、ギアチェンジも
その発明家とは、コンピューター技師のBjorn Harmsさん(36)だ。
彼はオランダのUrmondにある自宅で、6カ月かけて「デロリアン」を製作。ターボエンジンを搭載し、リモートコントロールで操縦できるようにした。
実際、この車はコントローラーのレバーやボタンを操作するだけで、曲がったり、加速させたり、ブレーキをかけたり、ギアさえ変えることができるという。実際に公園で走らせている場面がこちら。
リモコンで動く「コルベット」も製作
この車の最高速度は時速141km。Harmsさんは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の第1作目を見て、このアイディアを思いついたという。彼は次のように語っている。
「多くの人々が、このようなものを作るなんてお前はクレージーだと言いました。でも僕にとっての挑戦は、自分がそれを作れるかどうかを見ることだったのです」
実はHarmsさんは2年前にも、やはりリモートコントロールで動く、「コルベット(2006年型)」を作っている。
しかもその「コルベット」は最終的に、2万8000ユーロ(約330万円)で売れたそうだ。
しかし今回の「デロリアン」について、Harmsさんは7万5000ユーロ(約890万円)の価値があると考えているという。(了)
出典元:MailOnline:Inventor builds remote controlled DeLorean just like Back To The Future… But it can travel faster than 88mph!(8/2)