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日本で売られている生きた寄生虫入りボールペンが、海外でも話題に

日本で売られている生きた寄生虫入りボールペンが、海外でも話題に
Twitter/多田水産

高知県の魚屋さんが手作りする、寄生虫入りボールペンが、海外のメディアでも話題として取り上げられている。そのボールペンの軸の部分には、魚介類に寄生するアニサキスが、生きたまま入っているのだ。

 

アニサキス入りボールペン

 

アニサキスは、サバやカツオ、アジ、イカなど、一般的な魚介類に寄生し、食中毒を起こす寄生虫として知られている。これをボールペンの軸に閉じ込めたのが、多田水産という四国のお魚屋さん。

 

それはどんなボールペンか、というと……画像がいくつもツイッターに投稿されている。下にご紹介するが、寄生虫がウジャウジャ動く動画もあるので、そういうのが苦手な人は見ない方がいいかもしれない。

 

 

このボールペン、どうやら多田水産の店主が1つ1つ手作りしているよう。オンライン販売はされておらず、買いたいときは須崎の道の駅にある店舗に足を運ばないといけないらしい。値段は1本950円。

 

 

ショッキングな日本のおみやげ

 

このアニサキスボールペンは、世界中の風変わりなものを取り上げる海外ニュースメディア「Odditycentral」の記事にもなり、「ショッキング」な「日本のおみやげ(Japanese souvenir)として紹介されている。

 

記事を書いたライターは、実際に売られていることが信じられず、エイプリルフールのいたずらだと思ったそう。しかし、ツイッターを調べるといくつも投稿があり、実際に買ったという人もいるので、信じないわけにいかなくなったらしい。「生きた線虫入りのペンは現実に存在する。買うこともできるし、特別な人に贈ることもできる」と書いている。

 

また、生きたアニサキスが入っている点は気に入ったようで、おすすめコメントとも取れるこんな文章がある。

 

「(人に贈らず)自分で持っていてもいい。ペンの小さな水槽の中で蠢く寄生虫を見るのは、いい暇つぶしになるだろう。正直言って、仕事中の暇つぶしには最高だと思う」(了)

 

出典元:Odditycentral:Japanese Ballpoint Pen Comes With a Live Parasitic Worm(4/12)

出典元:Twitter/多田水産

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