世界の億万長者が貧しかったら…インドのアーティストがAIを使い制作
あるアーティストがAIを使って、世界の億万長者の架空の姿を作り出した。
AIとフォトショップを使い制作
そのアーティストとは、インド人のGokul Pillaiさんだ。
彼は「世界の億万長者が貧しかったら」という発想で、AIプログラム「Midjourney」を使い、彼らの肖像画を作成。フォトショップを使い、若干の変更を加えたという。
Pillaiさんは、それらの合成写真を自らのインスタグラムに投稿。そこにはスラム街に立つ、ドナルド・トランプ氏、イーロン・マスク氏、マーク・ザッカーバーグ氏、ビル・ゲイツ氏などの姿が映っていた。
こちらはドナルド・トランプ氏。
下はイーロン・マスク氏。
マーク・ザッカーバーグ氏はこちら。
下は、インドの億万長者で実業家のムスケシュ・アンバニ氏(65)。
こちらはアメリカ人の投資家で、資産家のウォーレン・バフェット氏。
ビル・ゲイツ氏と、ジェフ・ベゾス氏はこちら。
インド映画から着想を得る
Pillaiさんは、インド映画『スラムドッグ$ミリオネア』から着想を得て、この画像を作ったという。
「とても偶然の一致でした。この映画の舞台はインドのスラム街で、それをもとに何かを再現したいと思ったのです」とPillaiさんは語る。
写真を投稿後、反響は大きかったらしく、メディアの取材に対しても「私が受けた反応は前代未聞でした!とても幸せです」と語っている。
またどの写真が一番人気だったか?との質問に対しては、「おそらくビル・ゲイツでしょう。言いにくいんですけどね」と答えている。(了)