危機一髪!宇宙空間で飛行士の命綱が損傷、ジェットパックも故障する事態が発生

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国際宇宙ステーションで船外活動を行っている最中に、宇宙飛行士の命綱やジェットパックが故障する事態が発生していたことが明らかとなった。

 

命綱が擦り切れているのが判明

 

その出来事が起きたのは先週の10月20日。当時、船長のRandy Bresnik飛行士と、Joe Acaba飛行士が船外活動をしていたとされている。

 

2人は、新しいロボットハンドに取り付けられていたカメラが不明瞭になったため、交換することをメインに宇宙空間で作業を行っていたという。

しかしヒューストンにある地上のミッション管制センターが、Acaba飛行士の命綱の一部が擦り切れているのを発見。

 

その後、Bresnik飛行士が正常な命綱のスペアを運び、センターはAcaba飛行士に正常なものに交換した後、構造物に取り付けたままにしておくよう命じたそうだ。

今度はジェットパックも故障

 

しかしAcaba飛行士が1時間かけて命綱を交換した後、今度はジェットパックの把手がずっと突き出た状態であることが判明。

 

ヒューストンで数分間の議論が交わされた後、管制センターはジェットパックも故障していると宣言、2人に作業を中止にし、ステーション内に戻るよう命じたという。

 

結局、2人は無事に戻ることができたが、その他の作業は中止を余儀なくされたそうだ。

 

ただ、Acaba飛行士はステーションに戻る1時間前に、メインの仕事であるカメラの交換やロボットアームに油をさす作業を完了させていたとか。

万が一の時に使うジェットパック

 

ジェットパックは窒素ガスを噴射して移動するもので、複数ある命綱が損傷した場合など、万が一の時に飛行士が宇宙空間に放り出されないために使われるという。

 

またロボットハンドのカメラは荷物を運ぶ輸送用宇宙船をキャプチャーするために使用されるため、レンズのピントが合う状態になっていることは不可欠だとされている。

 

2人の宇宙飛行士は今週の初めにも船外活動を行う予定だったが、NASAは現在修理プランを急いで整えるために時間を要しているそうだ。(了)

 

出典元:MailOnline:Spacewalk scare as astronauts replacing blurry camera on Space ordered back inside after ‘lifeline’ tether found to be frayed and backup jetpack malfunctions(10/20)

 

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