豪で6頭の牛が不可解な死、牧場で1列に並び倒れている姿が発見される


オーストラリアで放牧されていた牛が、1列に並んだまま死んでいるのが発見され、注目されている。

 

ワイヤーフェンスに沿って倒れていた

 

この不可解な牛の死体が発見されたのは、先々週。ちょうど激しい嵐が過ぎ去ってから、数日後のことだという。

 

場所は、クイーンズランド州南東部のブリスベンから南へ70km離れた牧場で、6頭の牛たちは周囲に張り巡らされたワイヤーフェンスに沿って1列に並んで倒れていたそうだ。

 

牛たちのオーナーであるDerek Shirleyさんも、この光景をみてショックを受けたと語っており、最初は牛たちが毒を飲まされたと考えていたそうだ。

フェンスに雷が落ちたのか?

 

しかし家畜の専門家であるシドニー大学のSabrina Lomax博士は異なった見解を示しており、牛たちがフェンスに触れた瞬間に死亡したという見方をしている。

 

さらに原因は雷と考えられ、牛たちは強烈な心臓発作に見舞われて即死していた可能性があるという。

 

またKarl Kruszelnicki博士もほぼ同様の意見を持っているが、雷は地上に落ちた可能性を指摘している。

 

Kruszelnicki博士はテレビ番組で「電場は牛の後ろ足から通って、身体へと入り込み、そして牛たちは心臓発作を起こしたのでしょう」とコメントしているとか。

 

雷によって一度に多くの動物が犠牲になるケースは以前から目撃されており、2016年にはノルウェーで雷に撃たれた300頭以上のトナカイが死んだ状態で発見されている。(了)

 

出典元:BBC:Row of cows in Australia killed ‘by lightning strike’(3/8)

出典元:ABC:Farmer loses six cows in a single lightning strike(3/9)