余った機内食をフライト後に食べるCA、動画を公開して業務停止に
キャビンアテンダント(以下、CA)の女性が、余った機内食を食べている自身の動画をネットに公開したところ、事態を重く見た会社から業務停止を言い渡されたという出来事が起きた。
自身で撮影し、ネットに投稿
その動画は11月30日、中国の銀川空港(寧夏回族自治区銀川市)に到着した、ウルムチ航空の機内で撮影されたという。
そこには乗組員の女性が、並べられた機内食を食べている姿が撮影されている。この動画は中国版ツイッターといわれるWeiboにアップロードされ、話題となった。
これを受けて、当航空会社は12月7日に声明を発表した。
「ビデオに映っている女性は、当社の従業員だということが判明しました。本来CA は、余った機内食を適切に処理せねばならず、当社の規則に深刻なる違反をしたとみられます。」
雇用会社から業務停止処分を受ける
このCAは、「娯楽目的だった」と釈明しているが、会社が全ての調査を終えるまで業務停止処分となった。
当航空会社によると、「余った機内食は全て再利用される」のが決まりだという。
日本でも同様のケースが発生
面白半分で動画をネットに公開し、自身が痛い目に遭うというのは日本でも起こっている。
コンビニのアイス冷凍庫に入った写真や動画を撮影し、大炎上した結果、父親の経営していた店が倒産したり、本人が退学になったりと・・・。
一度投稿すると絶対に完全には削除できない、とされるネットの世界。後悔先に立たず、ふざけるのは程々にして、常識ある行動をとりたいものだ。(了)
出典:Independent:Flight attendant suspended after filming herself eating leftover in-flight meal (12/10)