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異種ワクチンのブースター接種を、米FDAが承認へ

異種ワクチンのブースター接種を、米FDAが承認へ
AC

米FDA(アメリカ食品医薬品局)が、新型コロナワクチンのブースター接種で1-2回目に接種したものとは別種のワクチンを使用することを、近々認める見通しだ。アメリカメディアが伝えている。

 

別種ワクチンでのブースター接種も可

 

メディアによると、FDAは異種ワクチンでのブースター接種を認めるものの、現時点では、推奨してはいないとのこと。

 

異種ワクチンによるブースター接種の効果と、その際にどのメーカーのワクチンを組み合わせるのが良いかを見極める臨床実験が現在アメリカ国立衛生研究所(NIH)で行われており、FDAは、早ければ今週中にその結果を正式認定したいと考えているそう。

 

また、モデルナ製ワクチンおよびジョンソン・エンド・ジョンソン製ワクチンについては、それぞれ単独のブースター接種の許可が、今週中にFDAから下りる見通しとなっている。

 

最適な組み合わせと接種量を模索中

 

NIHの臨床実験で異種ワクチンのブースター接種に一定の効果が認められたことを受けて、先週、FDAは諮問委員会を開いている。委員の多くは異種ワクチン使用に賛成らしいが、データがまだ少ないと考えている委員もいるようだ。

 

NIHの臨床実験でブースター接種に用いられたのはモデルナ製ワクチンのみで、接種量(有効成分量)は100マイクログラム。メディアによれば、ファイザー製やジョンソン・エンド・ジョンソン製の接種完了者がモデルナ製ワクチンをブースター接種するとき、100マイクログラムがいいのか、50マイクログラムがいいのか、ということが1つの論点になっているそう。

 

ちなみに、モデルナ製ワクチンの接種完了者に同じモデルナ製をブースター接種する場合、通常の100マイクログラムでなく、半量の50マイクログラムでよいとされている。

 

アメリカの一部の医師やいくつかの保健機関は、異種ワクチンのブースター接種を切望しているようだ。それが可能になれば、同種のワクチンが不足している地域でも、希望者は別種のワクチンでブースター接種を済ませられるようになる。(了)

 

出典元:The Wall Street Journal:FDA Nearing Approval for Mixing and Matching Covid-19 Booster Shots(10/18)

出典元:New York Post:FDA to allow Americans to ‘mix and match’ COVID vaccine booster shots(10/18)

出典元:The Wall Street Journal:Mixing and Matching Covid-19 Shots in Fully Vaccinated People Is Subject of New Study(6/1)

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