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ロシアの大統領選挙、有権者が不正を訴え、投票所で放火が相次ぐ

ロシアの大統領選挙、有権者が不正を訴え、投票所で放火が相次ぐ
X_Novaya Gazeta Europe

ロシアでは3月15日に大統領選挙の投票が開始されたが、各投票所で放火などが相次いだ。

 

投票箱に火をつけ、液体を注ぐ

 

ロシアでは大統領選挙が行われ、3月15日から17日まで有権者が投票を行う予定だが、すでにプーチン大統領の再選が確実視されている。

 

そして15日にはさっそく各地の投票所で、有権者が投票箱に火をつけるなどし、プーチン大統領に有利になるよう、不正操作された大統領選挙に反発したという。

 

ロシアの独立系メディア「ノーバヤ・ガゼータ(ヨーロッパ)」のSNSにも、各地で投票所の建物に火炎瓶を投げたり、投票箱に黒い液体を注いだりする動画が、投稿されている。

 

ロシア各地で反発行動

 

モスクワの投票所では、女性が可燃性の液体をばらまき、火を着けたという。火はすぐに消し止められ、女性は拘束されたそうだ。

 

シベリアのKhanty Mansi地域でも、有権者が投票箱に火を付け、サンクトペテルブルクでは投票所として使用されている学校に、女性が火炎瓶を投げつけたという。

 

ロシア占領下のウクライナ南部では、投票所で爆発物が爆発したそうだ。

 

これまでに少なくとも4つの地域で5人が投票箱に液体などを流し込み、投票所内で花火をしたとして1人が拘束されたという。

 

ロシア警察も15日、大統領選挙の投票初日に、投票所での破壊行為の疑いで少なくとも8人を拘束したと明らかにしている。(了)

 

出典元:MailOnline:Brave Russians say NO to ‘vote Vlad’: Election booths are vandalised and set on fire, ballot boxes filled with dye and polling stations attacked with fireworks as citizens REFUSE to back Putin(3/15)

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