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ガザ地区北部では3人に1人の子供が栄養失調:ユニセフ報告

ガザ地区北部では3人に1人の子供が栄養失調:ユニセフ報告
X_UNRWA

国連児童基金(ユニセフ)は先日報告書を発表し、ガザ地区北部で数多くの子供たちが栄養失調状態にあると明らかにした。

 

3人に1人の子供が栄養失調

 

ユニセフによれば、ガザ地区北部では子供の31%、または3人に1人が現在、急性の栄養失調に苦しんでいるという。

 

この割合は今年の1月の15.6%に比べても驚異的な増加を示しており、「子供たちの栄養失調が急速に広がり、壊滅的かつ前例のないレベルに達している」と述べている。

 

また報告書によれば、ここ数週間で少なくとも23人の子供が、栄養失調と脱水症状で餓死しており、子供の4.5%が栄養失調の中で、最も生命を脅かす「重度」の状態にあるという。

 

しかもガザ地区で生まれてくる子供ですら、すでに栄養失調の状態にあるとも言われている。

 

日本が海からの支援に参加

 

そんな中、日本政府は、現在各国が進めているガザ地区支援に参加すると明らかにした。

 

上川陽子外務大臣は15日、日本がキプロス共和国からガザ地区へ人道支援物資を届けるための「海上回廊」への取り組みに参加をすると表明した。

 

この取り組みは主にキプロスやアメリカ、EU、アラブ首長国連邦により、12日から開始されていた。

 

上川大臣は、「日本政府がこの回廊を通じて、支援物資を届けるために、他の関係国と速やかに調整する予定である。スピード感を持って取り組みたい」と述べたという。

 

一方、スペインのNGOの支援船「オープン・アームズ」は、200トンの支援物資を積み、12日にキプロスを出港。16日にはガザ地区の海岸に到着し、すでに荷下ろしを始めたそうだ。

 

またキプロスの港では、第2弾の支援船の出港準備も始めているという。

 

死者36人のうち子供がほとんど

 

一方、ガザ地区のメディア・オフィスは、15日に行われたヌセイラト難民キャンプ付近へのイスラエル軍の攻撃により、36人が死亡したと明らかにした。

 

しかも死亡した36人のほとんどが子供で、妊婦も含まれていたという。メディア・オフィスは次のような声明を発表した。

 

「我々は、無防備な民間人に対するこれらの犯罪と虐殺のエスカレートに対して、アメリカ政府、国際社会、そして(イスラエルの)占領軍に完全な責任があると考えている」

 

ガザ地区の保健当局が17日に発表した内容によれば、過去24時間で63人のパレスチナ人が死亡、112人が負傷し、これまでの死者の合計は3万1553人に達し、7万3546人が負傷したという。(了)

 

出典元:Al Jazeera:Israel’s war on Gaza live: Will the Netanyahu government attack Rafah?(3/16)

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