YouTube/ABC10/Haggin Oaks Golf

先日、アメリカのカリフォルニア州にあるゴルフコースに小型機が不時着し、恐ろしい瞬間が撮影された。

機体がグリーンを滑っていく

その事故が起きたのは8月4日、場所はカリフォルニア州サクラメントにある、「Haggin Oaksゴルフコース」とされている。

その日の午後1時20分頃、小型機がゴルフコースの10番ホールに墜落し、パット練習用のグリーンを滑って通りすぎ、プロショップに衝突したという。

当時、グリーンには人がいたが、かろうじて飛行機をよけ、乗っていたパイロットにも大きなケガはなかったという。その瞬間がこちら。

高度120m付近でエンジンが停止

消防署によれば、パイロットは小型機でマクレラン空軍基地から離陸したばかりだったが、高度約400フィート（約122m）付近でエンジンが停止、不時着せざるを得なかったという。

事故後、利用客とスタッフがすぐに救出に向かったが、パイロットは手に軽い切り傷を負っただけで、さらに検査を受けて病院に搬送されるも、外傷はなかったそうだ。

ゴルフコースの副社長であるケン・モートン・ジュニア氏は「普段から人々が集まり、ゴルフカートが走るなど、非常に混雑しているエリアで、誰も怪我をしなかったのは奇跡中の奇跡です」と述べている。（了）

出典元：ABC10：Video: Plane crash-lands at Haggin Oaks golf course in Sacramento(8/4)