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ブラジルで先日、飛行中の軽飛行機にハゲワシがぶつかり、その時の様子が撮影された。

ハゲワシがフロントガラスを突き破る

その軽飛行機は12月5日、ブラジル北東部のアマゾナス州にある町、EnviraからEirunepeへ向かって飛行していたという。

その時、突然コックピットにハゲワシが衝突。ハゲワシはフロントガラスを突き破り、死んだ状態でパイロットの目の前でぶら下がっていたそうだ。

撮影された映像にも、座席にガラスと金属片、そして血が飛び散り、パイロットも驚いている様子が映っていた。

🚨WOW ⚠️‼️Vulture Crashes Into Cockpit Mid-Flight, Forces Emergency Landing in Brazil

A shocking moment mid-flight saw a vulture crash into a plane’s cockpit in Brazil, leaving the dead bird hanging from the windshield. The pilot, en route to Eirunepe in Amazonas with five… pic.twitter.com/iJJ65RkJE4

— Kristy Tallman (@KristyTallman) December 6, 2024

近くの埋立地に集まる鳥が原因

結局、この軽飛行機はその後、緊急着陸を余儀なくされ、無事に着陸できたという。

またこの飛行機には乗客も乗っていたが、ケガ人は出なかったそうだ。

しかし当時、パイロットは動揺し、「危機一髪だった」と述べ、「空港の隣にある埋め立て地のせいで、この地域にはとんでもない数のハゲワシが集まるんだ」と説明していたという。

確かに空港付近には埋立地があり、そこで多くの鳥たちが餌を探しており、飛行機にとっても危険な存在になっているそうだ。

乗客の1人は、「生きては帰れないと思った。パイロットの顔の前に、そんなものがぶら下がっている中で、着陸できたのは奇跡だ」と語っている。（了）

出典元：MailOnline：Incredible moment vulture crashes into plane cockpit, forcing pilot to perform emergency landing with the dead bird obscuring his view(12/6)