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韓国の空港で旅客機が炎上、乗客169人と乗員7人が避難

韓国の空港で旅客機が炎上、乗客169人と乗員7人が避難
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韓国南部の釜山にある空港で、韓国の航空会社が保有する旅客機が炎上する事故が起きた。

 

離陸の準備をしていた旅客機

 

この事故が起きたのは1月28日、場所は釜山にある金海国際空港の滑走路とされている。

 

当時、韓国の航空会社「エア・プサン」のエアバス機は、香港へ向かうため、離陸の準備をしていたという。

 

しかしその時、機体の尾部から火災が発生。機体の両側に避難用スライドが展開され、乗客169人全員と乗員7人が避難し、3人が軽傷を負ったそうだ。

 

17年前に製造された機体

 

火災は消火活動により鎮火したようだが、まだ原因は分かっていない。

 

航空安全ネットワークによると、この旅客機は17年前に製造された「エアバスA321ceo」型で、機体番号はHL7763だという。

 

航空機メーカーの「エアバス」は、この事故に関する報道を認識しており、「エア・プサン」と連絡を取っているそうだ。

 

韓国では昨年12月29日にも、南西部のムアン空港で、チェジュ航空の旅客機が胴体着陸し、乗客乗員181人のうち2人を除く全員が死亡する事故が起きている。(了)

 

出典元:The Guardian:Passengers and crew evacuated as plane catches fire on South Korean runway(1/28)

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