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イベリア航空の旅客機、バードストライクで機首が破壊される

イベリア航空の旅客機、バードストライクで機首が破壊される
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スペインで、旅客機がバードストライクに遭い、再び空港に引き返す事態となった。

 

離陸の途中でバードストライク

 

その事故が起きたのは8月3日、場所はスペインのマドリードにあるAdolfo Suárez Madrid–Barajas空港とされている。

 

その日の午後、イベリア航空の「IB579」便はフランスのパリに向かって、空港を離陸。しかし離陸の途中、数多くの鳥が衝突し、機首が大きく破損したという。

 

結局、同便は再び空港に引き返すことを余儀なくされた。

 

機種のほぼ半分が破壊される

 

この機体は「Airbus A321-253NY」とされ、バードストライクにより、機首部分の半分ほどが完全に破壊されていたそうだ。

 

また機体への衝撃も激しかったらしく、SNSに投稿された動画には、機内の天井から酸素マスクが降りている様子も映っていた。

 

フライトレーダーのデータによれば、「IB579」便は離陸後に、マドリード上空をわずかに旋回し、1時間後には空港に着陸したという。

 

同様の事故は過去にも起きており、当サイトでも掲載している。そちらも是非、ご覧いただきたい。(了)

 

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出典元:MailOnline:Terrifying pictures show huge damage to front of Airbus which was hit by a bird strike after taking off from Spanish airport(8/3)

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