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ヨルダン川西岸地区で、イスラエルの入植者と兵士がパレスチナ人3人を殺害

ヨルダン川西岸地区で、イスラエルの入植者と兵士がパレスチナ人3人を殺害
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ヨルダン川西岸地区の村で、3人のパレスチナ人が、イスラエルの入植者と兵士により、殺された。

 

ラマラ近郊の村で頭部を撃たれて死亡

 

3月7日の夜、ヨルダン川西岸地区中部の都市、ラマラ近郊のアブ・ファラー村に、イスラエル人の入植者らが現れ、オリーブ畑の木を破壊しようとしたという。

 

地元のパレスチナ人はそれを止めさせようとしたが、その後、数十人の武装した入植者が村に侵入。パレスチナ人のタエル・ファルーク・ハマエル(Thaer Faruq Hamayel)さん(30)と、ファラ・ジャウダット・ハマエル(Fara Jawdat Hamayel)さん(57)を殺害した。

 

2人の男性は、ともに銃で頭を撃ち抜かれて、殺されたという。

 

その後、遅れて到着したイスラエルの治安部隊は、村の狭い路地に、催涙ガスを発射。それを吸い込み、ムハンマド・ハッサン(Muhammad Hassan)さん(54)も死亡した。ハッサンさんは、4人の子供の父親だったと言われている。

 

他の村でも入植者が殺害

 

3月2日には、ヨルダン川西岸地区北部のQaryut村で、入植者らによるオリーブの木の破壊を阻止しようとした、パレスチナ人の兄弟2人が殺害された。

 

ムハンマド・タハ・ムアマル(Muhammad Taha Muammar)さん(52)は頭部を、ファヒム・タハ・ムアマル(Fahim Taha Muammar)さん(48)は下半身を撃たれ、死亡したという。

 

また3月7日には、ヨルダン川西岸地区南部のヘブロンにあるWadi a-Rakhim村でも、入植者たちが家畜をパレスチナ人居住地に押し込み、それを阻止しようとした住民に至近距離から発砲。アミール・ムハンマド・シャナラン(Amir Muhammad Shanaran)さん(28)が死亡し、兄弟のハレドさんが重傷を負った。

 

2023年10月以来、暴力的な入植者たちはイスラエル軍を利用して、ヨルダン川西岸全域でパレスチナ人に対する攻撃をエスカレートさせてきた。

 

今回の事件を受け、イスラエルを拠点とする人権団体「B’tselem」は、次のように非難している。

 

「戦争を隠れ蓑に、軍とイスラエル人入植者の民兵との協力は、ヨルダン川西岸における民族浄化を深めている。入植者たちは、パレスチナ人の耕作地で意図的に家畜を放牧し、作物や貯蔵食品を破壊し、家畜を盗み、太陽光パネルや貯水槽を破壊している。入植者たちはまた、ブルドーザーを使ってパレスチナ人の私有地を破壊し、占拠している」

 

2月28日にイランへの攻撃が始まってから、イスラエル政府は、再びガザ地区を封鎖し、ヨルダン川西岸全域で広範な移動制限を導入した。(了)

 

出典元:The Guardian:Israeli settlers and soldiers kill three Palestinians in West Bank village(3/8)

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