ユダヤ教のシナゴーグに放火をした男、自ら炎に飲み込まれるwww
ユダヤ教の集会所とされるシナゴーグ。そこに火をつけた間抜けな男の映像が、イギリスの警察によって公開されている。
火をつけた途端、予想以上の爆発
この犯人の男とは、極右思想の持ち主であるTristan Morgan容疑者(52)だ。
この男は2018年7月21日、イングランド南西部のエクセターにある、18世紀に建てられたシナゴーグに放火した疑いで逮捕されたという。
Devon and Cornwall警察によって公開された動画にはまず、男が小さな斧で窓ガラスを割り、そこに緑色の容器から液体を注ぐ場面が映っている。
やがて男は火を窓の中へ投下。すると予想以上の爆発が起き、Morgan容疑者の上半身が炎に飲み込まれた。その動画がこちら。(※ショッキングな動画のため、閲覧にはご注意いただきたい)
手や額、髪の毛が焼けた状態
Morgan容疑者は根深い反ユダヤ主義者で、以前からユダヤ人のコミュニティに危害を加えることを望んでいたという。
しかも犯行に及んだ日は、ホロコーストを含むユダヤ人にとって非常に大切な記念日だったそうだ。
しかしその後、警察はエクセターのAlexander Terraceにある家で、Morgan容疑者を発見。当時、同容疑者は手や額、髪の毛などが焼けた状態だったという。
その後、警察の取り調べで放火と2件のテロ行為について認めたが、放火については人の命を危険にさらすつもりはなかったと述べているとか。
そして現在はまだ病院に入院しているそうだ。
それにしても自分で放火しておいて炎に包まれるとは、きっとこれは天罰というものかもしれない。(了)
出典元:BBC:Exeter Synagogue arsonist Tristan Morgan kept in hospital(7/5)