サファリパークで突然、サイが大暴れ、飼育員の車を何度もひっくり返す
ドイツのサファリパークで、突然サイが暴れ、車を何度もひっくり返す場面が撮影された。
突然、車に襲い掛かる
この出来事が起きたのは、ドイツ北部の街、ホーデンハーゲンにある「Serengeti Park」だ。
ここで暮らす30歳のサイ「Kusini」はある日、突然女性飼育員が乗った車に襲い掛かったという。
しかもサイは角で車体を押し、何度もひっくり返したそうだ。その様子がこちら。
女性飼育員は軽傷
この攻撃により、車はかなりのダメージを受けるが、幸い乗っていた女性飼育員はかすり傷で済んだという。
またこのサイは繁殖のためにこのパークに連れてこられ、18カ月間も過ごしてきたが、来園者がいない朝や晩しか、園内に放されていなかったとか。
このため今まで来園者を危険な目にあわしたことはなく、今回もなぜ突然怒り出したのかも分かっていない。
サファリパークのマネージャーであるFabrizio Sepe氏は、「Kusini」がパークの環境になじんでいたと述べる一方、サイという動物が非常に敏感な動物だとも指摘している。
それにしても何度も車をひっくり返すとは、恐ろしい破壊力といえるだろう。(了)
出展元:MailOnline:Terrifying moment an enraged rhinoceros attacks and flips an animal keeper’s car three times as she drives through a German safari park(8/28)