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パキスタンで500名の弁護士が病院を襲撃、医師に暴行し、施設を破壊

パキスタンで500名の弁護士が病院を襲撃、医師に暴行し、施設を破壊
Facebook/ABC News

パキスタンで多くの弁護士が病院を襲い、患者などが死亡するという事件が起きた。

 

医者を殴り、3人の患者が死亡

 

この事件が起きたのは12月11日、場所は北部にあるパンジャブ州のLahoreの街とされている。

 

その日、約500名の弁護士らが、政府が運営する心臓専門の病院「パンジャブ循環器科研究所」を襲撃。棒を使って医者や関係者を殴ったり、蹴ったりしたという。

 

また弁護士の集団は窓を叩き割ったり、ドアを壊わしたり、医療器具を破壊したりしたそうだ。

 

このため他の医療関係者は一時避難。数時間に渡り、付き添いもなしに残された3人の患者が死んだとされている。

 

Pakistan charges 250 lawyers for treason in hospital assault

Stunning scene in Pakistan as hundreds of lawyers storm a hospital, attacking doctors and staff to avenge what they said was an assault by doctors on a colleague.Officials say three patients died when doctors had to flee the scene. https://abcn.ws/34fn9Uc

ABC Newsさんの投稿 2019年12月12日木曜日

警察が250名の弁護士を拘束

 

しかも病院のそばにいた警察の車も燃やされたり、駐車場に止めてあった複数の車やバイクも壊されたりしたという。

 

警察は弁護士の群衆を分散されるために、催涙弾を使用。状況をコントロール下におくまでに数時間もかかったとか。

 

その後、警察は約250名の弁護士を拘束した。しかし、なぜ弁護士が病院を襲ったのかは、詳細には明らかになっていない。

 

Lahoreの街の弁護士の1人は以前、警察に対し、病気になった親戚をその病院へ連れて行った時に医者からひどい扱いを受けた、と報告しており、以来11月から街の弁護士らと病院との間で緊張が高まっていたそうだ。

 

テロリストを裁く裁判にかけられる可能性

 

パキスタンの法律では、政府機関の建物や他の施設を襲撃することは、反逆罪として告発される可能性があり、そのような事案ではテロリストを裁く裁判にかけられるという。

 

また、この事件に対しては国中から非難の声が寄せられており、政府も暴力に加担した人間は反テロリズムの裁判にかけられ、犯人に対しては最大限の罪が求められることになる、との見解を示している。(了)

 

出典元:ABC News:Pakistan charges 250 lawyers for treason in hospital assault(12/12)

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