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ドイツでモスク銃乱射事件を計画していた、極右勢力の12人を逮捕

ドイツでモスク銃乱射事件を計画していた、極右勢力の12人を逮捕
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ドイツでモスクの襲撃などを計画していたとして、極右グループの男らが逮捕された。

 

政治家や移民の襲撃も計画

 

地元メディアによれば2月14日、極右グループ「Der harte Kern(ハードコア)」のメンバー、12人が警察に逮捕されたという。

 

また同じくグループに所属していたもう1人の男は、現在も逃走中だとされている。

 

男らはイスラム教のモスクの襲撃をたくらみ、また政治家や移民、亡命してきた人間を襲う計画も立てていたそうだ。

 

フィンランドの極右グループとも繋がり

 

逮捕された12人のうち4人は全員ドイツ国籍で、「Der harte Kern」を組織した疑いで逮捕され、残りの8人は資金や武器、その他の支援を提供していた疑いがかけられている。

 

男らはメッセージアプリの「 WhatsApp」で連絡を取っており、昨年の9月にグループを結成したという。

 

このグループはフィンランドの反移民グループである「オーディンの戦士たち」や、5年前に設立されたもう1つの極右グループとつながりがあったと見られている。

 

「Der harte Kern」のリーダーは53歳の「 Werner S」と呼ばれている男で、すでに当局にも知られており、アウクスブルク南部の街に住んでいたそうだ。

 

NZの銃乱射事件と同様の計画も

 

この「 Werner S」は先週、他のメンバーと会い、10の異なった襲撃計画について議論。その中には昨年、ニュージーランドのモスクで起きた銃乱射事件と同様の計画も含まれていたという。

 

彼らはこのような襲撃に対して反撃を誘発させ、内乱(内戦)状態に持ち込みたいと考えていたらしい。

 

捜査当局はこのグループの内部に潜入していた人物からの情報をもとに、襲撃計画などを察知したと言われている。

 

その後、警察はグループのアジトを急襲。そこで複数の銃や、自家製爆弾を作るための原料なども押収した。

 

ドイツでは特に旧東ドイツのエリアにおいて極右勢力への支援が高まっており、当局は昨年に同勢力により国会議員が暗殺された事件などを受け、地下活動を行う極右グループの取り締まりを強めているという。(了)

 

 

出典元:BBC:German far-right group ‘planned attacks on mosques’(2/17)

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