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豪軍のヘリが孤島のビーチに「SOS」を発見、行方不明の男性らを救助

豪軍のヘリが孤島のビーチに「SOS」を発見、行方不明の男性らを救助
Twitter/Alex Hawke MP

オーストラリア軍のヘリコプターが、島の浜辺に書かれた「SOS」を発見し、取り残されていた3人の男性が救助された。

 

ビーチに書かれた「SOS」

 

8月2日、オーストラリア軍とアメリカ軍の航空機が、ミクロネシア連邦にある小島、「Pikelot島」に取り残されていた3人の船員を発見したという。

 

男性らは島のビーチに「SOS」と書いており、これを見たオーストラリア軍のヘリコプターが島に着陸。水や食料を手渡したそうだ。

 

その後、男性らは救助され、ミクロネシア連邦のパトロール船に乗せられて、自宅へと運ばれた。

 

7mの船で航行していた

 

男性らはPulawatからPulap環礁までの42kmの距離を、7mの小船で航行していたが、途中で燃料が切れてしまい、漂流してしまったという。

 

このためグアム当局は8月1日から、行方不明になった3人の船員の捜索を開始。

 

捜索に協力していたオーストラリア軍のヘリコプターが、「Pikelot島」のビーチに書かれた「SOS」を発見した。

 

健康状態も良好、大きな怪我もなし

 

このヘリコプターは、オーストラリア軍の強襲揚陸艦「キャンベラ」から飛び立ち、捜索を続けていたそうだが、船は演習を行うためハワイへ向かう途中だったという。

 

結局、3人の船員は3日間も行方不明の状態だったが、発見された時の健康状態は良く、大きなケガはしていなかったそうだ。

 

西太平洋にあるミクロネシア連邦は600もの小さな島からなり、それらが広大な海域に散らばっている。(了)

 

出典元:BBC:Beach SOS saves men stranded on tiny Micronesian island(8/4)

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