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連邦議会襲撃中に死亡したトランプ支持者の男性。広まるデマに家族は何を語ったか

連邦議会襲撃中に死亡したトランプ支持者の男性。広まるデマに家族は何を語ったか
kevin.greeson/Facebook

1月6日、トランプ大統領の支持者らが、ワシントンD.C.にある連邦議会議事堂を一時的に占拠した問題では、銃弾を受けて死亡した女性を含めて4人の死者が出たことが明らかになっている。

 

そのうちのひとりが、ケビン・グリーソン氏だ。暴徒のひとりとして命を落としたとされていることに対し、家族の思いは複雑だ。

 

自分自身にテーザー銃を使用か

 

公表されているグリーソン氏の死因は、「医療的緊急事態」によるものだが、メディアは「自分自身に誤ってテーザー銃を使用したことによる心臓発作が原因」と報じている。

 

アラバマ州在住で、熱心なトランプ支持者だったというグリーソン氏。

 

Facebook/Kevin Greeson

 

テーザー銃を持って、わざわざワシントンDCまで訪れていたとしたら、かなり物騒な話だ。

 

彼は先月、トランプ支持者が多く利用しているSNSのParlerに、以下のような写真と共に、「あのマザーフ**カー共がここまでくればいいのに!」と投稿している。

 

 

また、「この国を取り戻そう!銃を手に取ってストリートに出るんだ」などの物騒な書き込みも残されていることから、彼が武器になりえるものを持ち、暴徒に参加していたと信じる人も多い。

 

妻は平和的な参加者であったと主張

 

Snopesがグリーソン氏の妻に取材したところによると、彼は安全なところから見ていただけで、けして暴徒には参加していないとのこと。

 

彼が心臓発作を起こした瞬間には、妻に連絡をしていたという。

 

また、グリーソン家が出している声明でも、ケビン・グリーソン氏は高血圧の持病があり、トランプ氏への支持を示すために現地を訪れた平和的な参加者であったが、興奮により心臓発作が起きたと説明している。

 

Twitterでデマが拡散される

 

グリーソン氏の死に対して、Twitter上には以下のような投稿がされている。

 

 

このツイートでは、グリーソン氏は絵を盗もうとしている途中で、誤って自分自身の睾丸にテーザー銃を使用してしまい、心臓発作を起こしたと書かれている。

 

真偽が明らかではない情報だが、20万件を超えるいいねを受け、2万回以上リツイートされて拡散されている状態だ。

 

グリーソン氏がどんな意思を持って連邦議会に行ったのかは明らかではないが、遺された家族の心境は複雑であることは間違いない。(了)

 

参考:TMZ「RIOTER WHO DIED THREATENED, ‘LOAD YOUR GUNS’」(1/9)

参考:SNOPES「Did Man at Capitol Riot Die After Accidentally Tasing Himself?」(1/10)

参考:WBRC「Athens man among 4 who died at U.S. Capitol Wednesday」(1/7)

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