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アフガニスタンのタリバン、店のマネキンの首を切断するよう命じる

アフガニスタンのタリバン、店のマネキンの首を切断するよう命じる
Twitter/Natiq Malikzada

アフガニスタンで、厳しいイスラム教の解釈に反したとして、店のマネキンがタリバンの命令で首を切断された。

 

マネキンを「偶像」と判断

 

先週、西部のヘラート州の店主は、タリバンの当局がマネキンを「偶像」だと断定したため、首を切り落とすように命じられたという。

 

唯一の神とされるアラー以外の人や物を崇拝することを禁じるイスラム教において、偶像崇拝は重大な罪とされている。

 

ツイッターにも、ある人物がマネキンの首をノコギリで切断する様子が投稿されている。

 

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当初はマネキンの撤去を命じていた

 

この命令は、タリバンの厳格なイスラム教の解釈を管理するヘラート市の「美徳の伝播と悪徳の防止省(または委員会)」が出したという。

 

当初、同省はマネキンを完全に撤去するよう店に命じていたが、店主たちは「商売が台無しになる」と苦情を訴えたそうだ。

 

そこで省の責任者は、代わりにマネキンの頭を切り落とすべきだと裁定した。

 

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首を切断しても大きな損失

 

しかし店主たちによれば、マネキンの頭を切断することでも、大きな経済的損失を被るという。

 

店主の1人、Abdul Wadood Faiz Zadaさんはイタリアの新聞・Repubblicaに対し、次のように語ったそうだ。

 

「マネキンの頭は取り除くのではなく、覆うべきものです。マネキンは1体100ドル(約1万1600円)、あるいは80ドル(約9300円)、70ドル(約8120円)もするのだから、首をはねれば莫大な経済的損失となる」

 

Mohammad Yusufさんも「タリバンは変わっていない、もう一度規制がかかるだろう。彼らは国際的な承認を得ていないが、それを得れば、さらに厳しい制限を復活させるだろう」と語ったという。

 

タリバンは現在も、女児に教育を受けさせず、女性を職場から追放している。また最近では、女性が男性の保護なしで長距離のドライブ旅行をすることを禁止し、車中での音楽も禁じたという。(了)

 

出典元:MailOnline:Moment mannequin is beheaded in Afghan store after ruling Taliban declares the shop dummies ‘offensive to Islam’(1/3)

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