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3月22日、モスクワの郊外にあるコンサートホールで銃乱射事件が起きたが、その後容疑者たちが拘束されたという。（当記事では、あまりにも残酷なため、動画を掲載していない。リンクを貼っておくので、そちらからご覧いただきたい）

実行犯4人を含め11人を拘束

この事件では、クラスノゴルスク市のコンサートホールで、複数の人物が銃を乱射し、これまでに133人のロシア人が死亡した。

その後、ロシア警察などは、実行犯とみられる4人を含め、11人の容疑者を拘束したという。

そしてSNSには、ウクライナとの国境に向かって逃走していた容疑者の1人が、ロシア兵により地面に顔を押さえつけられ、耳を切断され、それを口に入れられる動画が投稿された。

また他の動画では、耳から血を流し、包帯を巻いた容疑者の1人が尋問される様子が映っていた。

Moskova’da Rus iç istihbarat güçleri #FSB yakaladıkları IŞİD’li teröristi tekme, yumruk, dipçikle dövdüler#MoscowAttack Ruslar #Moskau#Moscow #putin #Moskova IŞİD
Rusya Ukrayna Rusia pic.twitter.com/cHutjyR64y

— Son Durak (@Sadesudeli) March 24, 2024

露大統領がウクライナを非難

拘束された容疑者は、Redzhep Alizodeと名乗っており、タジキスタン出身と考えられている。

容疑者らの追跡には、チェチェン共和国の軍隊や、ロシア連邦保安庁の特殊部隊、レニングラード地域のロシア軍も加わったという。

またISIS（イスラム国）は事件後、犯行声明を出し、自分たちのメンバーがコンサートホールでの殺害に関与したと明らかにした。

しかしロシアのプーチン大統領は、この残虐なテロ行為の責任は、ウクライナ側にあると示唆。一方。ウクライナ側は、関与を強く否定している。

アメリカ政府の報道官も22日、「現時点で、ウクライナの関与を示すものはない」と述べていた。

またロシアの政治家らは23日、テロ犯罪に対する死刑を復活させる意向を示唆したという。（了）

出典元：Meduza：Video circulates showing Russian security agent cutting off the ear of an apprehended terrorist suspect and forcing him to eat it(3/23)

出典元：METRO：Russian troops hack off Moscow attack suspect’s ear and feed it to him(3/23)