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事故車から投げ出され行方不明の飼い犬、牧場で羊の群れを面倒みていた

事故車から投げ出され行方不明の飼い犬、牧場で羊の群れを面倒みていた
Facebook/Linda Oswald

交通事故の衝撃で車の窓から投げ出されたペットの犬。そのまま行方不明になり飼い主は落胆していたが、数日後、付近の牧場で発見された。犬はそこで、羊の群れの番をしていたという。

 

事故現場から消えた犬

 

アメリカ・アイダホ州に住むLinda Oswaldさんは今月6日、家族と飼い犬を乗せたSUVを走らせていたところ、州道41号線の交差点で衝突事故を起こした。Oswaldさんらに怪我はなかったが、その際の衝撃で、後部座席に乗せていた飼い犬のTillyが、窓から外に放り出されてしまった。

 

Oswaldさんは、現場に居合わせた人たちの手も借りて、辺りを10時間近く探したがTillyは見つからなかったという。

 

Tillyは2才半になるボーダー・コリーとレッドヒーラーの混血で、体色は茶色(上の写真)。Oswaldさんは写真をフェイスブックに掲載し、見かけた人からの連絡を待った。同時に現場付近を何度も捜索したが、手掛かりさえ見つからなかったそう。

 

その頃、事故現場から2.4kmほど離れたクートニー郡の牧場で、妙なことが起こっていた。

 

牧羊犬の1匹がおかしい

 

事故から2日後の6月8日、その牧場を経営するPotterさん兄弟はおかしなことに気づいた。牧場では数匹の牧羊犬を飼い、羊の世話をさせているのだが、そのうち1匹の毛色が急に濃くなったように見えた。

 

その時は大して気にしなかったそうだが、後になって犬の名前(Hooey)を呼んだ時、反応が明らかにいつもと違ったという。Travis Potterさんはメディアにこう話す。

 

「Hooeyはいつも、呼べばすぐさまこちらに来るんです。でもその犬は、両耳を後ろに倒して逃げて行きました」

 

州道で起こった事故のことを祖母から聞いていた彼らは、Tillyだとすぐに分かった。そして犬を捕獲、クートニー郡保安官事務所に報告した。Tillyはその日のうちに飼い主Oswaldさんのもとに戻った。

 

この件を報じた海外メディアによれば、OswaldさんもPotterさんも、「Tillyは本能に従って、羊の番をするために牧場に行ったに違いない」という意見で一致しているそう。Tillyは混血だが、祖先はどちらも牧羊犬だ。(了)

 

出典元:UPI:Dog missing after highway crash found herding sheep days later(6/9)

出典元:The Spokesman-Review:Dog ejected from vehicle in Idaho crash found two days later herding sheep(6/9)

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