ホームレス男性が、切り落とした人の頭でサッカーを!陰惨な事件がアメリカで発生
聞いただけで気分が悪くなるような事件が、アメリカ・ニューメキシコ州で起こった。殺人犯が被害者の頭を切り落とし、それをボール代わりにしてサッカーをやったというのだ。複数の海外メディアが報じている。
公園で発見された首なし死体
事件が起こった場所は、アメリカ・ニューメキシコ州Las Cruces市にあるApodaca公園。犯人はJoel Arciniega-Saenzという男性(上の写真)で、すでに逮捕されている。
裁判所に提出された書類によれば、6月20日の夜、公園の北側にある道路で死体が発見されたとのこと。現場を調べた警察官は、死体から10ヤード(約9メートル)離れた場所で、切り落とされた頭を見つけたと報じられている。また、遺体には刺された痕が複数あり、右手の中指も切り落とされていたそうだ。
その後警察官は、現場付近にいたArciniega-Saenz容疑者を逮捕した。その時、彼の手とブーツは血まみれだったという。
頭を蹴ってサッカーを
報道によれば、取り調べを受けたArciniega-Saenz容疑者は自分のことを「ホームレスで、Apodaca公園で寝ている」と言っているそう。被害者男性のJames Garciaさん(51才)とは知り合いで、4年前にそのGariciaさんに妻をレイプされた、と証言しているが、事実かどうかははっきりしない。
彼が犯行に至った直接のきっかけは、Garciaさんに物を盗まれたかららしい。事件の4日前、彼と彼の妻がGarciaさんと会って一緒に過ごしていた時、二人が眠った隙にGarciaさんが所持品を全て盗んで行った、と証言している。その後彼は公園でGarciaさんを見つけ、犯行に及んだようだ。
飛び出しナイフでGarciaさんを数回刺した彼は、その後頭部を切断。胴体を引きずって道路に出て、「その頭でサッカーをやった」という彼自身の証言が報じられている。「被害者の頭を14台の車に向けて蹴った」という。(飛び出しナイフで頭部を切断できるようには思えないが、その点に関しての詳細は報じられていない)
それにしても、人の頭を14回も蹴り続けていられるというのは、正気の沙汰ではない。
Arciniega-Saenz容疑者は過去にも別の殺人容疑で逮捕されたことがあるが、その時、警察は殺人を立証できなかったらしい。(了)
出典元:KTSM:Las Cruces man decapitated victim in Apodaca Park murder: affidavit(6/23)
出典元:Law & Crime:New Mexico Man Charged With Murder After Allegedly Decapitating Man and Playing ‘Soccer With His Head’(6/24)