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ロシアの病院で火災が発生、医師たちが避難せず心臓の外科手術をやり遂げる

ロシアの病院で火災が発生、医師たちが避難せず心臓の外科手術をやり遂げる
Twitter/Inquirer

ロシアの病院で火災が発生したにも関わらず、医師たちが無事に外科手術をやり遂げたとして注目を集めている。

 

手術中に火災が発生

 

その病院は、ロシア極東のアムール州の州都・ブラゴヴェシチェンスク にあり、この地域で唯一の心臓病専門のチームがいるという。

 

火災が起きた当時、病院内では1人の患者に対して、心臓の開胸手術が行われていたそうだ。

 

炎は木製の天井を伝って燃え広がったが、医師や看護師たちは避難をすることなく、外科手術を続け、最後までやり遂げた。

 

2時間に及ぶ手術も成功させる

 

手術室にも煙が流れ込んできたそうだが、幸いにも地下に緊急用の電源ケーブルが通っていたおかげで、消防隊がファンを設置して回転させ、煙を外へ逃がすことができたという。

 

手術には医師や看護師、8人が関与しており、その後2時間に及ぶ心臓の手術を成功させたそうだ。

 

病院のスタッフの間でも、パニックは起きなかったとされ、手術を率いたValentin Filatov医師も「私たちのチームは、この人(患者)を救わねばならず、あらゆる全てのことを行いました」と述べている。

 

火災の原因は漏電か

 

この病院は1907年、帝政時代に建てられ、今回の火災の原因はまだ確定されていないが、漏電だと考えられている。

 

そして火災発生時には、120名以上の人々が病院から避難したが、2時間後には消防隊が鎮火に成功。ケガを負った人の報告もない。

 

また手術を受けていた患者も、手術後に他の病院へ搬送されたという。

 

アムール州のVasily Orlov知事は、外科チームのプロフェッショナリズムと、鎮火させた消防隊を称えており、彼らが「(名誉ある)賞に値する」と述べている。(了)

 

 

出典元:BBC:Russian hospital fire: Surgeons perform heart operation during blaze(4/2)

出典元:ABC net:Russian doctors conduct heart surgery in burning hospital(4/3)

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