プロペラが機体を突き破り機内へ、南アでの事故の写真が衝撃的
南アフリカで着陸時にプロペラが破損し、機体を突き破る事故が起き、今後調査が行われるという。
大きな鳥がエンジンに衝突
その事故が起きたのは、ヨハネスブルグの航空会社「エアリンク」が運行している「ジェットストリーム41型機」だという。
この飛行機はプライベート・チャーター便で、当時南アフリカにあるベニシア飛行場に着陸しようとしていたそうだ。
その時、大きな鳥がエンジンに衝突。プロペラが破損し、機体を貫いたという。
SA Airlink BAe Jetstream 41 (ZS-NRJ, built 1995) took serious damage to its #2 prop after a heavy birdstrike on approach to Venetia Airport (FAVM), S-Africa causing a blade to crash through the fuselage. The pilots made a safe landing and no one was hurt.https://t.co/KM1zoDYOKJ pic.twitter.com/4iAyfk1Ltz
— JACDEC (@JacdecNew) January 4, 2022
反対側の窓を破壊する
この破損したプロペラは機体の片側を突き破り、機内を通り抜け、通路の反対側の窓ガラスを破壊したと言われている。
しかし幸いにも、プロペラは人のいない場所に落ちたので、乗客・乗員にケガはなかったそうだ。
またその後、飛行機は無事に飛行場へ着陸することもできたという。
この事故は航空規則に従い、南アフリカ民間航空局(SACAA)に報告され、今後調査が行われる予定とされている。(了)
出典元:MailOnline:Propeller smashes THROUGH plane, narrowly missing passengers, when a bird flies into it as the aircraft comes into land in South Africa(1/6)