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トンガ沖で海底火山が爆発、津波も発生【動画】

トンガ沖で海底火山が爆発、津波も発生【動画】
Twitter/Jese Tuisinu

南太平洋の国、トンガ王国の沖合で海底火山が爆発し、津波も発生した。

 

爆発が数分間続き、大地を揺るがす

 

1月15日午後5時10分頃(現地時間)、トンガの沖合の海底にあるHunga Tonga-Hunga Ha’apai 火山が爆発した。

 

トンガにいる目撃者によると、爆発は数分間、大地を揺るがし、雷が鳴るような音がしたという。

 

またトンガの北西にあるフィジーの首都、Suvaにいる当局者によると、噴火は8分間続き、800キロ以上離れたフィジーでも「大きな雷鳴」として聞くことができたそうだ。

 

 

下の動画はフィジーで撮影されたもので、火山が噴火した時の音が記録されている。

 

 

BBCによれば、トンガの首都・ヌクアロファは、噴火した海底火山のわずか65キロ(40マイル)南にあるため、トンガの多くの地域は火山灰に覆われ、電力、電話線、インターネットがほぼ全面的に使えない状況だという。負傷者や被害の程度はまだ不明とされている。

 

日本外務省によると、トンガの在留邦人は2020年10月現在で35人。安否確認を急いでいるそうだ。(周辺の島の位置関係は下のGoogle mapで確認できる)

 

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すでにトンガでは津波も発生

 

またこれにより、アメリカや日本、オーストラリア、ニュージーランドなどにまで、津波の警報及び注意報が出されている。

 

トンガ気象局によると、島全域に津波警報が発令されており、すでに津波も発生し、SNSにも動画が投稿されている。

 

下の動画は「Fiji One」のテレビレポーター・Jese Tuisinuさんが投稿した動画。逃げようとしている車に津波が押し寄せる様子が映っている。

 

 

下はバヌアツの北にある、サンタクルーズの港や道路の状況。

 

 

フィジーも津波警報を出し、「強い潮流と危険な波があるため」海岸線を避けるよう住民に促している。

 

 

アメリカに拠点を置く太平洋津波警報センターは、トンガの火山活動に伴い、米領サモアの首都パゴパゴの海面計測でも高さ60センチの津波が観測されたと発表した。

 

オーストラリア本土でも、すでに約1mの津波を記録。バヌアツでも当局が、2m50cmの津波の報告を受けているという。

 

オーストラリアでは下の青い部分の沿岸部に住む人には、退避するよう警報が出されている。

 

 

米国立津波警報センターは、ハワイ州とアラスカ州、カリフォルニア州を含むアメリカ北西部に津波注意報を発令した。(了)

 

 

出典元:ABC.net:Australia and New Zealand issue tsunami warnings after South Pacific undersea volcano erupts off Tonga(1/15)

参考:BBC:Get away from shore – US and Japan warn on tsunami(1/15)

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