漁をしていた男性の口に魚が入り、喉と鼻の間に挟まってしまう【タイ】
先日、タイで信じられない事故が起き、男性が手術を受けることになった。
13cmの小さな魚が気管を圧迫
その男性の名前は明らかになっていないが、当時彼は海に潜り、銛を使って魚を捕っていたという。
そして呼吸をするために海面に上がって、大きく口を開けた時、トゲのある5インチ(約13cm)の「anabas」と呼ばれる魚が飛び出してきて、彼の口の中に入ってしまったそうだ。
しかも魚は鼻から抜けだそうとし、男性の喉と鼻腔の間に挟まり、気管を圧迫。彼は息苦しくなり、その後病院へ運ばれたという。
「こんなケースは見たことがない」
パタヌーン県立病院の医師は、男性の話を聞いて困惑したが、5月22日に検査を行ったところ、その話が事実であることが明らかになったという。
魚は男性の喉と鼻腔の間に留まっており。その後2人の医師と3人の看護師が1時間かけて手術をし、魚を取り出すことに成功した。
男性は治療を受け、現在は安定した状態で、手術の傷からも回復しているそうだ。
病院職員のSermsri Pathompanichratさんは、「このような事態が起こる可能性は非常に低い。このようなケースは今まで見たことがありません」と語っている。(了)
出典元:METRO:Fisherman almost choked to death when his catch jumped out of water and down his throat(6/1)