理由は「ポテトが冷たいから」、マックの店員が客に銃で撃たれ死亡
アメリカで客とトラブルになったマクドナルドの店員が銃で撃たれ、その後死亡が確認された。
被害者は脳死を宣告され、死亡
この事件が起きたのは8月1日、場所はニューヨーク市のブルックリン地区とされている。
マクドナルドの店員だったマシュー・ウェブさん(23)は、「ポテトが冷たい」と苦情を言ってきた客と口論になり、銃で撃たれたという。
その後、ウェブさんは病院へ搬送されるも、8月3日には脳死と宣告され、やがて死亡が確認された。
犯人とされているのは、マイケル・モーガン容疑者(20)。彼は現在、殺人未遂の罪に問われているが、ウェブさんが死亡したことにより、罪が格上げされる可能性があるそうだ。
Michael Morgan, 20, has been charged with attempted murder and criminal possession of a weapon for the shooting of a McDonald’s worker in Brooklyn.
As @NYPDDetectives remain dedicated to providing justice, they need your help. If you have information on crimes, call #800577TIPS. pic.twitter.com/fLBdk1RSYV
— Commissioner Sewell (@NYPDPC) August 3, 2022
最初は母親が店員に文句を言う
事件のきっかけになったのは、モーガン容疑者の母親が「冷めたフライドポテトを受け取った」として店員に苦情を言ったこと。
母親は口論の間、携帯のアプリ(フェイスタイム)で息子と話をしており、その後モーガン容疑者がガールフレンドと一緒に店で母親と合流。やがて店の外の路上で、ウェブさんとの口論をエスカレートさせたという。
監視カメラの映像には、モーガン容疑者がウェッブさんを地面に投げつけ、ピストルで彼の首を撃つところが映っていた。
別の殺人事件も自白
その後、モーガン容疑者は拘束されたが、警察によれば、同容疑者は2020年に起きた殺人事件についても犯行を自白したという。
警察は以前から、2020年にケビン・ホロマンさんが殺害された事件でも、モーガン容疑者を疑っていたそうだ。
警察関係者はニューヨーク・デイリー・ニュース紙に対して「あいつは塀の中にいるべきだ、刑務所に入るべきだ」と語っている。(了)
出典元:NBC:NYC McDonald’s Worker Shot Over Cold French Fries Dies Days Later: Source(8/5)
出典元:METRO:McDonald’s worker shot over cold French fries dies after being brain dead(8/5)