Switch news

イスラエルの戦没者追悼記念日、街全体が停止して市民が黙祷を捧げる

イスラエルの戦没者追悼記念日、街全体が停止して市民が黙祷を捧げる
Twitter/Joel Leyden

5月2日、イスラエルでは戦争での犠牲者を追悼するため、街中にサイレンが響き渡り、多くの人々が動きを止め、黙祷した。

 

高速道路で車が停止、歩行者も止まる

 

今年の5月2日はイスラエルにとって「戦没者追悼記念日」とされ、戦争やテロ、ホロコースト(大量虐殺)で犠牲になった600万人を追悼するため、2分間サイレンが鳴らされたという。

 

この時、高速道路を行く車も停車し、人々が車内から降り、頭を垂れて犠牲者を悼んだ。

 

また多くの人が行き交う街でも、歩行者は足を止め、バスも停止。家や会社でも人々が黙祷を捧げたと言われている。その時の様子は、ネットにも投稿されている。

 

レストランやカフェも休業

 

この日はイスラエルのカレンダーの中でも、最も厳粛な日の1つとされ、レストランやカフェ、娯楽施設も休業し、店を閉じるという。

 

ラジオやテレビでは、ホロコーストを生き延びた人々のインタビュー番組や、ドキュメンタリーなどが放送されるそうだ。

 

またさまざまな場所で半旗がかかげられ、国立公園墓地ではイスラエルの首相や生存者が出席してセレモニーを実施。議会では1日を通して、犠牲者の名前が読み上げられると言われている。

 

Sirens wail as Israel stands still for Holocaust remembrance

Israel comes to a standstill with a two-minute siren wailing across the country in remembrance of the six million Jewish victims of the Holocaust. https://abcn.ws/2ZIOQDQ

ABC Newsさんの投稿 2019年5月2日木曜日

ワルシャワのゲットー内で抵抗運動

 

1943年、ポーランド・ワルシャワにあったユダヤ人隔離地区(ゲットー)では、多くのユダヤ人が絶滅収容所へ移送されていた。

 

これに抵抗するため、ユダヤ人戦闘組織のメンバーが、ゲットー内に侵入しようとするドイツ警察部隊を撃退したこともあったという。

 

そして「戦没者追悼記念日」は、当時のユダヤ人の抵抗運動が起こされた日を記念するものとも言われているそうだ。

 

しかし第2次大戦中、ヒトラーが率いたナチス・ドイツにより、一説では世界中のユダヤ人の3分の1が殺されたとも言われている。

 

ちなみに記念日などはユダヤ暦によって決められるため、毎年日付が変わるそうだ。またホロコーストによる犠牲者の数は、他にも諸説がある。

 

 

出典元:ABC News:Sirens wail as Israel stands still for Holocaust remembrance(5/2)

出典元:AP:Sirens wail as Israel stands still for Holocaust remembrance(5/2)

Return Top