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ミシシッピ州にウミガメが戻ってきた!4年ぶりに海岸で営巣地を発見

ミシシッピ州にウミガメが戻ってきた!4年ぶりに海岸で営巣地を発見
Facebook/The Institute for Marine Mammal Studies

アメリカのミシシッピ州で、4年ぶりにウミガメの巣が発見され、良い兆候だと研究者らが歓迎している。

 

原油流出事故などで生息数が減少

 

そもそもミシシッピ湾とメキシコ湾は重要なウミガメの生息地だったが、2010年の原油流出事故や2019年のボンネ・キャレ放水路の開通などにより、生息数が減っていたという。

 

しかしハリソン郡サンドビーチのクルーが、パス・クリスチャン港のすぐ東側で、ウミガメの足跡らしきものを発見したそうだ。

 

彼らはその地域を保護し、海洋哺乳類研究所に連絡。研究者はその足跡をたどって、ウミガメの営巣地を見つけたという。現在、その場所は杭とテープで保護されている。

 

Facebook/The Institute for Marine Mammal Studies
Facebook/The Institute for Marine Mammal Studies

2018年以来、初めての発見

 

海洋研究団体のモビー・ソランジ代表によれば、今回見つかった卵は、アカウミガメか、ウミガメの中で最も危機的状況にあるケンプ・リドリー・ウミガメ(Kemp’s ridley sea turtle)のものである可能性が高いという。

 

ただし正確なウミガメの種類は、卵が孵化する50〜60日後までわからないそうだ。

 

ウミガメの卵が成体(大人)に達するのは1万個に1個程度。ウミガメは1つの巣に60〜100個の卵を産み、1シーズンに複数の巣を作るという。

 

 

無人島のバリアアイランドで、ウミガメの巣の非公式な報告はあったものの、ミシシッピ州本土でのウミガメの巣の発見は2018年以来、初めてだとされている。

 

ソランジ代表は次のように述べている。

 

「環境災害があった後では、これは良い兆候です。(カメの個体数が)減ったということは、それを支える生態系が困難になっていることを意味します。動物が繁殖し始めたら、それは事態が好転し始めたことを意味します」(了)

 

出典元:ABC News:1st sea turtle nest found on Mississippi beach since 2018(8/8)

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