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ロシア側に寝返ったウクライナ人を、ルハンシク州の抵抗勢力が爆殺【動画】

ロシア側に寝返ったウクライナ人を、ルハンシク州の抵抗勢力が爆殺【動画】
Twitter/Flash

ウクライナ東部で先日、「裏切り者」とされた男が、ロシアに抵抗する人々の手によって爆殺された。

 

抵抗を続ける組織が暗殺

 

殺された男とは、アスキャル・ライシェフ(Askyar Laishev)氏だ。彼はウクライナ保安庁(SBU)で働いていたが、2014年にはロシアが支援している自称・ルハンシク人民共和国に所属し、情報部長の職に就いていたという。

 

しかし8月11日、ロシア軍に支配されたルハンシク州で抵抗を続ける地下組織「ウクライナ民族抵抗軍」のメンバーが、街を走るライシェフ氏の車を爆破して復讐した。

 

「ウクライナ民族抵抗軍」のメンバーの話によれば、ライシェフ氏は爆発の後、車から脱出したが、数日後に病院で死亡したという。

 

ウクライナのテレグラムで共有される

 

動画に映っている場所は、ルハンシク州にある町、スタロブリスクのシェフチェンコ通りだとされている。

 

車が爆発した瞬間、付近にいた人は爆風で倒れ、また車は激しく燃え、黒い煙を吐き出しながら移動し続けた。

 

この映像は、8月26日に流出した後、ウクライナのテレグラム・チャンネルの間で広く共有されている。

 

ザポリージャ州でも暗殺が行われる

 

実はこのような暗殺はロシア軍に支配された、他のウクライナ領土でも起きており、先週は南部のザポリージャ州で、ロシア側から任命されたMikhailovka村の村長、イワン・スシュコ氏も殺害されたという。

 

 

ライシェフ氏の爆殺なども含めて、「ウクライナ民族抵抗軍」は次のように述べている。

 

「われわれはもう一度強調する。(ロシアへの)協力主義は健康にとって有害だ。つまりすべての裏切り者は、報復が自分には訪れないとする、むなしい希望を抱いている」(了)

 

出典元:MailOnline:Ukrainian ‘traitor’ official who switched sides to the Russians in puppet people’s republic is assassinated by resistance fighters in shocking car bomb attack caught on video(8/27)

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