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海から浮上した男性にモーターボートが急接近、危うく死を免れる【動画】

海から浮上した男性にモーターボートが急接近、危うく死を免れる【動画】
Twitter/Inside Edition

ハワイで、海に潜っていた男性が、危うくモーターボートに衝突しそうになる瞬間が撮影された。

 

スピアフィッシングで海に潜っていた

 

その男性とは、クリス・ラストラさんだ。

 

彼は12月8日、ハワイにあるマジック・アイランドで、スピアフィッシング(魚を銛などで突いてで捕獲する)を行うため、海に潜っていたという。

 

そして海面に浮上した瞬間、「ウィンドウィスパー」と名付けられたスピードボートが接近。危うく衝突しかけたそうだ。その瞬間がこちら。

 

フィンが2つに切り裂かれる

 

ラストラさんはとっさにスピードボートを避けたが、スクリューによって彼のフィンが2つに切り裂かれたという。

 

その後、ボートが戻ってきて、船長がラストラさんに「大丈夫か?」と聞いたそうだ。

 

その時、ラストラさんは「大丈夫だ」と叫び、「これは私のせいだ。ブイを持っていなかったんだ。 正直に言うと、潜っているべきだったんだ。心配ない、君のせいじゃない」と伝えたという。

 

ダイビングフラッグを掲げる必要性

 

実はハワイの州法では、シュノーケリングやスピアフィッシング、ダイビングの際には12×12のダイビングフラッグを海に浮かべ、掲げなければならないという。

 

その旗やブイの外側200ヤード(約180m)以内には、ボートなどが接近しないようになっているそうだ。

 

またダイバーは常にバディと一緒に潜り、計画を立て、あのような怖い出来事にも常に備えておく必要があるとか。

 

ラストラさんはハワイに在住しているが、もともとはカリフォルニア州サンタバーバラ出身。そこでは潜水用ブイの設置を義務づける法律がないという。

 

その後、ラストラさんは教訓を得たとし、「生きていることに感謝している」と述べている。(了)

 

出典元:MailOnline:Close call! Moment spearfishing diver narrowly avoids being taken out by speeding boat in Hawaii(12/13)

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