ブラジルの川でボートが衝突、男性の遺体にピラニアが食べた痕跡
ブラジルの川で、ボートの事故の後、ピラニアに食べられた男性の遺体が確認された。
複数のピラニアの噛み跡が残っていた
その遺体が発見されたのは9月9日、場所はブラジル中西部・マットグロッソ州のBarão de Melgaço市を流れるCuiabá川とされている。
亡くなったのは、ジョニー・ホセ・シルバ・ダ・ルソンさん(38)だ。
当時、5人の乗客を乗せた2隻のボートが衝突。3人の乗客が無事に救助されたが、ルソンさんと、ワグネル・シルバさんは行方不明になっていたという。
またボートに引き上げられたルソンさんの遺体には、ピラニアとみられる複数の噛み跡が残っていたそうだ。
事故原因の究明を開始
ブラジル海軍は、事故が起きるとすぐに捜索救助隊を派遣。その後、海軍の広報担当者は「事故の原因、状況、責任を特定するための行政手続きが開始された」と述べた。
3人の生存者のうち1人は、ルソンさんの妻で、もう1人はボートを操縦していた人物とされている。
9月12日現在、ダイバーがワグネルさんの遺体を捜索中で、当局によって周辺への立ち入りが制限されているそうだ。(了)
出典元:METRO:Piranhas ravage man’s body after he fell into river after Amazon boat crash(9/12)