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子供たちにも大きな影響を与えるディズニーのプリンセスたち。彼女らが実際の職業についたらどうなるかをイメージした作品が、ユニークだとして注目を集めている。

アナとエルサは気候変動の研究者

これらの作品を手がけたのは、ノールカロライナ州のRaleighを拠点にしているMatt Burtさん。

グラフィックデザイナーの彼は、ディズニーの女性キャラクターがどんな仕事をしているかを想像し、作品を発表。するとネットなどで拡散され、複数のメディアに取り上げられることに。

まずは『アナと雪の女王』のエルサとアナ。彼女たちは気候変動を調査する研究者に。

『白雪姫』は、第一線で活躍する心理学者。

『眠れる森の美女』のオーロラ。コーヒー会社のCEOになっている。

『アラジン』のジャスミンは国連大使に。

『リトル・マーメイド』のアリエルは、ポップ・スターで音楽プロデユーサー。

『シンデレラ』は、動物保護活動家。

『モアナと伝説の海』のモアナは海軍士官になっている。

『塔の上のラプンツェル』のラプンツェルは、神経学者。

『美女と野獣』のベルは、大学総長に

影響力のあるキャラクターを使い表現

Burtさんは取材に対し次のように語っている。

「ディズニーのプリンセスは、多くの人々にとって単なるキャラクター以上のものです。彼女らは文化的なアイコンとなり、他の人から尊敬されるような、影響力のある女性たちなのです」

またBurtさんによれば、プリンセスの職業を決めるにあたり、あえて伝統的に男性が支配的な仕事の分野を選んだという。その上で次のように語る。

「キャラクターたちは社会にインパクトを与えるような役割を担っています。そのため彼女らを強い女性、自分の力で成功を手に入れた女性として見せることが、とても重要だと感じました。私は世界中の人からメッセージを受け取っています。これらが夢を追求する人を鼓舞するのに役立つことを願っています」（了）

出典元：ABC News：Disney princesses illustrated as career women to encourage girls to think like bosses(5/31)

出典元：boredpanda：Illustrator Shows How Disney Princesses Would Look Like If They Pursued Careers In 2018, And The Result Is Awesome