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海にはこんな怪物が…米沖合で150kg以上のワルシャワ・グルーパーを釣り上げる

海にはこんな怪物が…米沖合で150kg以上のワルシャワ・グルーパーを釣り上げる
Instagram/fwcresearch

アメリカで巨大なハタが釣り上げられたとして、その写真が投稿され、注目を集めている。

 

「こんな魚がいたとは驚き」

 

フロリダ州の「魚類・野生生物保存委員会」によれば、その魚が釣り上げられたのは昨年の12月29日、場所は同州南西部の沖合だという。

 

この魚は「ワルシャワ・グルーパー(ミゾレハタ)」とされ、重さは350ポンド(約159kg)。深さ600フィート(約183m)の地点から、針のついた釣り糸によって引き上げられたそうだ。

 

その後、「魚類・野生生物保存委員会」は、魚と釣り上げた男性の写真を投稿。これを見た人々からも「こんなのがいたなんて驚きだ」「信じられない、この魚を仕留めたとは」「こんな素晴らしい魚の終わりを見るのは、ちょっと寂しわね」といったコメントが寄せられた。

 

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A big old fish! This 350-lb Warsaw grouper was caught by hook-and-line on December 29th 2019, off Southwest Florida in ~600 ft of water. Biologists from FWRI’s Age & Growth Lab estimated the age of this fish at 50 years old, making this the oldest sample collected for our ageing program. Acquiring the otolith from this fish was extremely valuable as samples from larger and older fish are rare. Warsaw are characterized by an elongated second dorsal spine. They’re the only grouper with 10 dorsal spines; all others have 11. Although adults usually occur in depths of 180-1700 ft, juveniles are occasionally seen around jetties and shallow-water reefs in the northern Gulf. FWC does not encourage the targeting of Warsaw grouper since the status of the population in the Gulf is unknown. #fwcresearch #warsawgrouper #otoliths #ageandgrowth #50yearsold #grouper #fwc

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耳石を調べ年齢が50歳と推定

 

「魚類・野生生物調査研究所」の海洋生物学者らは、その後この魚から耳石を採取。

 

これはカルシウムでできた硬い組織で、魚の脳の裏側にあり、年齢を調べる上で貴重なものだという。

 

そして調査の結果、この「ワルシャワ・グルーパー」の年齢が50歳であると推定。研究所の年齢を調べるプログラム(高齢化研究)で、最も高齢の個体であることが明らかとなった。

 

「ワルシャワ・グルーパー」は細長い脊柱を10個持っているが、他のグルーパーは11個になるという。また成魚は深さ180フィート(約55m)から1700フィート(約518m)までのところを泳いでいるが、若い個体は防波堤付近や浅瀬にも現れることがあるそうだ。(了)

 

 

出典元:ABC News:Fisherman lands 350-pound grouper off Florida coast and scales in comparison(1/14)

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