英全土でパブが閉鎖、でもビールへの情熱は失われず、皆ネットで集まり乾杯!
パブといえばイギリス人のライフスタイルの一部と考えられているが、新型コロナウイルスの影響で閉鎖されることになった。
しかしお酒が好きな人々は、ネットに集まり、会話をしながら楽しんでいるという。
首相がパブの閉鎖を命じる
イギリスのボリス・ジョンソン首相は3月20日、新型コロナウイルス感染拡大を阻止するため国内にある全てのパブの閉鎖を命じた。
しかしそれでもビール好きなイギリス人たちから、楽しみを奪うことはできなかったらしい。
実際、彼らはパブで集まる代わりに、ネットで繋がりながら、それぞれの家でお酒と会話を楽しんでいるという。「WhatsApp」や「Zoom」「HouseParty」といったアプリを使うと、簡単に仲間と話ができるそうだ。
We may not be able to meet in person but we can all still drink a toast to absent Brethren. Thanks to all those who joined us for our Virtual Beers & Cheers this evening. Stay tuned for the next one🍻
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•#freemasonry pic.twitter.com/YYS0M0wER7— The Sarsen Club (@SarsenClub) March 20, 2020
「我々からビールを奪うことはできない」
ネットにもコンピューターの画面を通して、皆で楽しんでいる様子が多く投稿されている。
あるユーザーは「ウイルスは私たちの自由を奪うことができる。しかし我々からビールを奪うことは決してできない」とコメント。
他のユーザーも「政府のアドバイスに従い、自宅にとどまっているけど、それでもバーチャル・バースデイ・ビールを止められない。多分新しい伝統かも」とコメントしている。
Following government advice and staying in but that won't stop virtual birthday beers! A new tradition perhaps…. #StaySafeStayHome #stayconnected pic.twitter.com/IqeerUDKOR
— Rhys H (@RhysInspiredBM) March 20, 2020
無論、若い人たちだけでなく、年配の方たちも多く参加しているようだ。
So because I couldn’t meet up with the boys for the normal Saturday lunchtime pint we decided to have a virtual drink instead, cheers pic.twitter.com/zWVDEa5Ym2
— Kevin Dare (@KevinDare9) March 21, 2020
現在、ヨーロッパなどの多くの国では、パブやクラブ、カフェやレストランが閉鎖され、自宅待機を余儀なくされるなど、多くの人々が不自由な暮らしを強いられているという。(了)
出典元:MailOnline:Drinkers facing pub lockdown turn to digital drinking by catching up with mates on WhatsApp, Zoom and Instagram Live for a jar and a chat(3/21)