ダイバーも仰天!オーストラリアの海で巨大な「ブルーホール」が発見される

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オーストラリア近海にあるサンゴ礁、グレート・バリア・リーフでダイバーらが海中に巨大な「ブルーホール」があるのを発見し話題となっている。

 

海底の陥没穴「ブルーホール」が発見される

 

巨大な「ブルーホール」が見つかったのはオーストラリア北東の島、デイドリーム島より200キロほど沖にある海中。

「ブルーホール」とは海底に開いた陥没穴で、このような形状は海水面が現在よりも100~120メートル低かった氷河期に形成されたと考えられている。

 

世界的に有名な「グレート・ブルーホール」より古い可能性

 

オーストラリアの海洋生物学者Johnny Gaskellはこの巨大な「ブルーホール」の写真をインスタグラムに投稿し、「このブルーホールの存在は以前より地質学者によって伝えられてきた」と指摘する。

 

Gaskellはさらに「ベリーズにある有名な『グレート・ブルーホール』よりも古くから存在する可能性があるとも言われている」とも付け加える。

 

「グレート・ブルーホール」とは、中央アメリカ北東部に位置するベリーズにある直径300メートル以上、深さ125メートルのブルーホール。世界で最も有名かつ最大のブルーホールとされている。

Wikipedia Great_Blue_Hole

「今回のブルーホールの立地はデイドリーム島より200キロも離れ、グレート・バリア・リーフにおいても最も探査が困難な場所の一つである」とGaskellは言う。

 

ダイバーによる調査隊も、ブルーホールの中心に向かって、なだらかに傾斜しているむき出しの沈殿物に突き当たるまで、海水面よりわずか20メートルほどしか潜水・調査することが出来なかったという。

Instgram/johnny_gaskell

ブルーホールの発見は専門家の間で思わぬ余波も

 

さらにこのグレート・バリア・リーフにおけるブルーホールの発見は、専門家の間で思わぬ反響を呼んでもいる。

 

2016年と2017年初頭の二度にわたり、グレート・バリア・リーフのサンゴ礁は白化現象を起こしており、専門家の間では地球温暖化の影響によりグレート・バリア・リーフのサンゴ礁生存が危ぶまれると懸念されていた。

 

それにも関わらず今回グレート・バリア・リーフで発見されたブルーホールは、周囲を非常に健康的なサンゴ礁によって囲まれていたという。

 

そのため今回の発見は、グレート・バリア・リーフのサンゴ礁回復に希望を与えるという思わぬ余波をももたらす結果となった。(了)

 

 

出典元:MailOnline:Divers stunned to find a mysterious hole in the Great Barrier Reef that is home to incredible, healthy coral colonies(10/31)

 

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